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カテゴリ:内緒の話
トルコ人って、日本人ほど誕生日を気にしていない。
パーティーをやる人も多いけど、なかには誕生日をよく知らないとか、本当の誕生日は別の日だとか・・・。 新聞記者のフセインなど実際の年齢と身分証明書の年齢と2年の差がある。 父親が出生届けを出しにいくのが遅れたからで、こういう例はよくある。 身分証明書上の誕生日が1月1日とかっていうのは、たいていあとから届けを出したていたりする。 だからか、誕生日をお祝いしなかったり、誕生日に特別な思い入れがなかったりする人もいる。聞いても自分の年齢すらよくわかっていない人もいるしね。 それに対して、誕生日にやたらうるさいミフリ社長。 夫が私の誕生日を1日間違えたことをずっと根に持っているもんね。 だもんだから、今年も夫とアドナンと日本人のお友達たちが忘れずにケーキとお祝いを持って家に来てくれたし、これで忘れようものなら、ひどい目に遭うとビビッているだけって話だけど・・・・。 それはさておき、今日はアドナンの誕生日である。 ちょうど日曜日だし、彼が病気になったものだから金曜日から店もお休みにしている。 月曜日にでもケーキでも食べようと思っていたら、ペリンが「アドナンの誕生日20日でしょ? 何かしたいと思うんだけど」と何日か前に言い出だした。 で、アドナンには誕生日のことを何も言わずに、「日曜日の夕方、団体さんがくるので、ペリンの手伝いに行こう」と言っておいた。 ペリンとケーキを買い、アドナンの好物らしい胃袋と砂肝と魚を市場で買い、夕方にペリンの中華レストランで待ち合わせをすることにした。 ・・・と、アドナンに驚いてもらいたかったんだけど、私とペリンがやることぐらい、お見通しだったらしく、誕生日パーティーをやることはバレバレ。すっとぼけたつもりだったけど。 まあ、いいか。 息子はケーキを見て喜ぶだろうし、ペリンの旦那のジャンの料理も楽しみだし、久しぶりにアルコールでも飲んで(って先日寿司食ったときに飲んだけど)、アドナンの三十路突入を祝おうではないか。 追記:日曜日だからペリンとジャンの中華レストランにそんなにお客が来ないだろと思っていたら、いつにも増しての客の数。おかげでペリンもジャンも料理の出されたテーブルに座れず、私たちは黙々料理を食べて、ビールを飲んで、ケーキを食べて帰ったのである。ジム通いの日々が無駄になったぐらい食った。 そしてアドナンのお家でも実はパーティーの用意がされていて、腹いっぱいのところにケーキとコーラをいだたき、家に帰ってすぐに寝たもんだから、今朝はなんだか身体が重たいのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年11月21日 15時28分27秒
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