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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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2006年09月02日
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カテゴリ:社長の一人言
8月の中旬ごろからバカ長い廊下の天井に水のシミができはじめた。
階上からの水漏れである。
単純に上の階の住人に伝えたところ、すぐに修理屋を呼んでトイレの水漏れを直してくれた。

ところがその後も水漏れは止まらず、どうやら他に原因があるらしい・・・と思っていたら、夜ごと壁から水が染み出し、廊下に水溜りができるほどになった・・・のが4日前。

また階上の住人に修理屋に見てもらうよう頼んだら、階上の向かいの家の風呂からの水漏れであることがわかった。ところがそこの家族は田舎へ行ったのか、長いこと留守をしている。8人の子供の上の兄が一人で留守番をしているらしいが、仕事へ行っているので、応答がない。
そして水は漏れたまま・・・・・。

このままではシミがひどく、経費がかさむだけであるから、早く直してもらいたいのであるが、留守ではどうしようもない。メモに書いてドアに差し込んできたが、今のところ何も言ってこない。

アパートの水もれに関しては、とにかくもめることが多いので、私も注意深くなる。
階上の住人のように、すぐに修理屋を呼んでくれるのは稀で、お金をかけたくないものだから、とにかく逃げの姿勢に入り、被害を受けているほうが悪者呼ばわれされることもよくあることである。

今は原因が自分にあるにもかかわらず、対処しない場合はかなりの金額の罰金(20万円ぐらい?)があるから訴えてしまえば済むのであるが、同じアパートの住人となると、できるだけモメごとは起こしたくないものである。

この水漏れで何日がつぶされているのであるが、こういうときに限って、仕事がたくさんある。
家から税務署、公証役場、貿易協会、商工会議所、税理士、通関士、行ったり来たり、書類が連携しているから、1枚ないとまた戻り、それを揃えて次の役所へとなんだかあわただしい。

来週、200kg以下の小ロッドだけど絨毯、キリムの輸出が1件あるので、その作業もある。
博物館鑑定はなんと費用が無料になった。ありがたいことであるが、その分、面倒があるのではと不安も残る。

会社名の変更に伴い、その書類の切り替え、通達などもあり、余計面倒臭い。

ああ、明日は久しぶりの休日。
朝から家でゴロゴロしたいところであるが、そうは問屋が卸さないのである。





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Last updated  2006年09月03日 10時35分38秒
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