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カテゴリ:アンタルヤアンタルヤ
朝、日本語講座に出かけたら、市民口座の女性上司のクルマに人だかり。
「何があったの?」と声をかけると 女性上司「ネコがエンジンルームとタイヤの間に挟まって、出てこないのよ」と。 家からここまで来る間にも、ネコの鳴き声が聞こえてくる。 ラジオからかなあ・・・と思いながら、着くと、なんとクルマの前から聞こえてくる。 ネコを挟んだまま運転してきたようであった。 のぞきこんでみると、タイヤハウスとエンジンルームの隙間にネコが入り込んでいて、前足がちょこんと出ている。いろいろ手を尽くしてみたが、挟まったまま出て来れないでいる。 痛いのと怖いので猫はニャー、ニャーないているけど、どうしようもない。 ついに声がしなくなり、死んだか気絶したか・・・なんて話していたが、アドナンが棒でつつくと再び鳴き声がしたので、みんながホッとした。 その間に消防署に連絡を入れていたらしく、しばらく待つと、消防車に乗って二人の消防士がやってきた。 消防士も状態に戸惑いながらも、ネコを救出するために策を練っていた。 じゃ、記念写真でも・・・・と、アドナンがカメラを出し、 「はい、みなさん、こっち向いて笑って・・・!!」と言うと、みんな笑いながらポーズ。 ネコのために、大きな消防車が出動してきたっていうのもなんだか微笑ましい。 その後、ああじゃない、こうじゃない・・・と苦戦した後、ネコは無事助けられ、でも恩も忘れて一目散に逃げていって姿を隠した。 ネコがなぜ、クルマの隙間にもぐりこんだかと言うと、この日はちょっと寒かったからに違いない・・・・と思うわけである。元気な姿で助かってよかったね・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月22日 19時34分15秒
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