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カテゴリ:社長の一人言
95年から住み、商売をしてきたTuzcular Mah. Pasacami Sok.(トゥズジュラル地区パシャジャミイ通り)とも、今日でお別れである。
いままでも店の移転はしたが、全て同じ通り上でしただけで、ご近所さんも店の環境もあまり変わることがなかった。 13年間のカレイチっ子であるが、いよいよ最後。 カレイチを出る。 そして初めての「ドーガラジ界隈」へお引越し。 ドーガラジはカレイチの東、徒歩5分の距離である。 以前は八百屋、魚屋、肉屋、洋服屋、香辛料屋などが並ぶ、常設の市場があったところで、今はすっかり取り壊されて、再開発計画の該当地区である。(権利の問題で揉めていて、工事はなかなか進まないけど・・・・) 外国人がトルコ語を習う語学学校「トメル」もこの界隈にある。 ドルムシュの乗り換え場もここにあり、賑やかさでいえば、カレイチよりもよほど人が多い。 カレイチが観光客メインであるのに対して、ドーガラジは庶民が行き交う場所である。 最近は予備校、語学学校などが次々と開講し、火曜日には青空市場も開催されるので、軽食屋や気軽に入れる食堂などが増えている。 価格も観光地に比べたら安く設定されているし、逆にいえば、安くしないと商売にならない地区でもある。その分、薄利多売の、日本風に言えば100円ショップなどもこの地域にある。 そこで営業するのであるから、我が「ミフリ・カフェ」も庶民向けである。 予備校生や周囲の店で働いている若い子たちのランチやお茶の場になればいいなと、思っている。 そして次の10年の目標は、高級住宅地への進出・・・!? このまま庶民界隈に埋もれてしまうのも悪くない・・・・!? もしくは慣れ親しんだカレイチに戻るとか・・・・!? どの道であっても、自分が選んだ道だから、きっと後悔しない・・・はず。 引越し作業はちょっと落ち着いて、明日からやっとカフェの準備。 スタッフの疲労度は最高値。 ミフリ社長もちょっと疲れてます。 カレイチとのお別れも、それほど感傷的にならないで済んだのは、この疲労のせい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月30日 07時32分43秒
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