|
カテゴリ:アンタルヤアンタルヤ
トルコで雪が降るのは別に珍しいことではない。
でもアンタルヤに雪が降るのは珍しいことである。 しかも2月中旬という、普通なら温かくなりつつある時期に・・・である。 昨夜から気温が下がっているのは感じていた。 冷たい空気だなあ・・・などと思っていた。 そして目が覚めるころ、外から「雪が降っているよ~」という子供たちの声。 それを聞いて、近所の人たちが外へ出てきたのか、なんだか賑やかである。 私はといえば、布団の中でぬくぬくしていたのだけど、友人たちから携帯にメッセージが入る。 朝からなんだと思ってみると「雪が降っているから外を見ろ」とのこと。 窓から外を見ると白いものがチラホラ。 でも花びらが舞っている程度で本格的じゃない。 その2時間後にはかなりの舞いよう。 道路に積もるほどではないし、他の雪の降る地域に比べたら、全く何でもないのだけど、確かにアンタルヤでこれだけ雪が降るということ自体、驚きである。 今でも伝説となっている「1992年のアンタルヤの雪」。 あれから15年、アンタルヤの標高の高い山に雪が降ることがあっても、街中に雪が降ることはなかったはずである。 子供たちの多くは初めて見て触れる雪に大興奮。 学校でも子供たちは雪を捕まえようとしたり、滑ったり。 大人たちも外で記念撮影をしていた。 そういう私も、次回はいつ体験できるかわからないアンタルヤの雪を撮影。 新聞記者のフセインもこの珍しい光景に、朝からあちらこちらに駆け回って、雪風景を撮影。 午後には青空が見えたが、夜になってまた気温が下がってきた。 水曜日にはまた元に戻るようだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月19日 06時05分35秒
[アンタルヤアンタルヤ] カテゴリの最新記事
|