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カテゴリ:出張表話&裏話
この間は興味深い、遺跡、史跡がある。
ひとつはアナムルのマムレ城。 アナムルは遊牧系のキリムの産地でもあるし、よく通る。 マムレ城の外側は何度も見ているのだが、実は中に入ったことがない。 というのも、外壁で見える分しかないのだろうと思っていたからで、入ってみたら内部の広さ、城塞の複雑な作り。ちょっとハマってしまった。 次にシリフケの「天国と地獄」。 ここも取材で入り口まで来たことはあるのだが、実は下まで降りたことがなかった。 今回、頑張って降りてみた。 そして、たぶんもう二度と降りないだろうと思った。 こちらが天国。この谷を降り、さらに画面左下の巨大洞窟に入っていく。 こちらが地獄。 天国は巨大な洞窟になっていて、入り口には古い教会がある。 天国の洞窟の岩の上に、民家が建っていたりして、思わず、天国の上に住む人たちのことを想像してしまった。 地獄は降りることはできず、上からのぞくだけであるが、台の安全度が不明でちょっとしたスリルである。 そしてクズカレシ。 ビーチの目の前に石造りの城がある。 イスタンブルにも似たような伝説の場所があるが、予言で娘が死ぬと言われた王が、娘を誰もこれない場所に隔離するのだが、フルーツバスケットに忍んだ蛇に噛まれて、結局命を落とすという話。乙女の塔。 幻想的な風景であるが、夏になると海水浴の人でいっぱいになる、その対比がおもしろい。 ちなみにボートで渡り、上陸することができる。 いずれもガイドブックの取材や、仕事のついでによく通るところであるが、今回のように看板の説明もしっかり読んで、じっくり見たのは初めてである。 トルコにはまだまだおもしろいところがたくさんあるし、ちゃんと見ていなかったなあ・・・・と反省。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月13日 20時14分49秒
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