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カテゴリ:出張表話&裏話
アンタルヤからメルシンまでは一般道路で、しかも高低のある海岸線なので距離の割りには時間がかかる。
今回、この長距離をこなせたのは、ひとえに南トルコを走る高速道路のおかげである。 西はメルシンから、東はガジアンテップの東、ニジップまで。 正式開通はしていないけど、実際はウルファまで完成し、しかも利用できる。 南もハタイの手前、べレンまで。 北もポザントで降りたが、その先も続いていた。 エーゲ地方でよく利用するのが、アイドゥンからイズミール線。 安くて便利なのが、トルコの高速道路で、例えば今回利用した、メルシン-ハタイ間は約260kmで4YTL(約400円)。 ヌルダウからウルファまでの約180km間も実質1.75YTL(約175円)の支払いであった。 しかも広大な平野を通る、幅広の道路で、利用者が少ないので、独占状態。 いやあ、私たちが通るためにこんな道路まで作ってくれてありがとう・・・という感じである。 アダナ市内を通る道路も、こんなにガラガラ。 地図上ではガジアンテップの少し先までしか完成していなかったが、実際に行ってみるとその先、ウルファまで道路は通っていた。 ただし、正式には開通していないようで、一般道路扱いで料金所はあるけど、料金は取らない状態であった。 この高速道路、一応、ガソリンスタンドとトイレ、レストランなどがあるサービスエリアもあるのだけど、どこに寄っても自分たちのクルマ以外は見かけない。 工業地帯の主要輸送ラインだから、夜間のトラックなどの利用が多いのかと思う。 ちなみに最高速度は120km/h。 もちろん、こんな快適な道路でそんなゆっくり走っているクルマはいないのだろうけど・・・・。 今回は高速道路の話になってしまったけど、この日はメルシンからアダナ、イスケンデルを経由してクルクハンへ。そして宿泊はハタイのアンティークホテル。 ハタイでは話題が多いので出張3日目のブログはまだまだ続く・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月14日 07時08分58秒
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