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カテゴリ:出張表話&裏話
ウルファは石の町である。
石造りの家が並び、暑く、乾燥した地域である。 それがまた魅力的である。 さらにこの地域で興味をそそられたのが、ウルファの街中でももちろん、ウルファからシリア国境へ向かう道の村々、集落で出会う人々、見かける人々が本当にこの地域独特の民族衣装を着ていたことである。 しかも文化的にはトルコではなく、アラブ系の衣装である。 女性はこれ、現代で本当に着ているの!? っていう派手派手な服を普段着として、本当に本当に着ていた。これには感動である。 男性も頭に布を巻き、ダブダブのズボンを履いている。 ハタイもシリア国境の町であるが、ウルファはもっと徹底した異文化圏であった。 話によると、シリアではなく、イラクからの移民がここに町を築いたらしい。 そして、ウルファと言えば、ハラン。 とんがり屋根の土の家があり、3階建ての隊商宿跡もある。 シルクロードの終着点でもある。・・・・・つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月20日 20時39分07秒
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