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カテゴリ:出張表話&裏話
ウルファと言えば、まずブルビベル。
日本で言うとなんだろう・・・・乾燥させた赤とうがらしを砕いたもの・・・う~ん。 料理に混ぜたり、スープにかけたりして食べる。 自家製ものが多く売っていて、これらは上品にまろやかに辛い。 こちらはウルファというより、ガジ・アンテップで有名なピスタチオ。 トルコ名はアンテップ・フストーゥ。 ガジ・アンテップはウルファから西に100kmほどだからご近所である。 ピスタチオも殻付きなら普通に見かけるけど、これは殻を剥いてあるもの。 ウルファの名物料理と言えば「ウルファ・ケバブ」。 ひき肉を串につくねのように固めて、焼いたもの。 似ているけどプルビベルを入れて辛めにしたのが「アダナ・ケバブ」で、アダナの名物料理。 画像はウルファの名物、トマト・ケバブ。ほかにナス・ケバブもある。 1串が結構でかいのだけど、町はずれの食堂で食べたら1人前に2串ついてきた。 もちろん、アンタルヤで食べるより量は多いし、値段は安い。 アンタルヤより東方面の旅の醍醐味は食い物の安さとうまさでもある。 もうひとつ、ウルファで有名な甘いもの。 シュルルック。 ユフカの中に胡桃の砕いたものが詰まっていて、例以外なくシロップに浸したもの。 売り切れというところを無理に作ってもらったから、食べたものが正式なのかどうかわからないけど、温かく、そして甘み抑えめで、おいしかった。 シュルルックは隠語で「売春婦」の意味もある。 甘いという共通項なのか・・・・? そしてウルファで忘れていけないのが「チーキョフテ」。 生のひき肉を捏ねながら、その熱のみで調理していくもの。 これにプルビベルなどを加えて、辛めにし、レタスに巻いて食べるのだが、この本場の味が他の地方ではなかなか味わえない。 そして今回の旅で、なぜか食べ物の写真が少ない。 というのも食べ物を前にして、写真を撮るのを忘れて、がっついてしまっていたからである。 シュルルックもそうだけど、食べてから写真を撮っていないことに気がついた。 ほかのところでも状況はほぼ同じ。 例外なく、どこで食べたものも、ハズレがなかった。 こういうときに食いしん坊であるミフリ社長の鼻と腹が役に立つのである・・・と自慢しておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月22日 18時09分03秒
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