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カテゴリ:アンタルヤアンタルヤ
温かいアンタルヤでは珍しくない。
初夏の風物、雹(ひょう)が降った。 それも思いっきり。 そしてどういうわけか、家のベランダにひょうが10cmの高さにまで積もり、その後のドカ雨が家の中にまで浸水してきた。 断っておくけど、我が家のべランダは鎧戸付きの部屋になっていて外部から雨などが入ることはない。 画像は掃除が一段落ついたあとに撮影したもので、だいぶ解けているが、最初にベランダのドアを開けたときはこれが何なのかわからないぐらい積もっていた。 鎧戸からも窓からも壁からも天井からも、ひょうや雨が侵入した形跡がどこにもない。 屋上からの配水管にひょうが詰まって、外まで流れず、2階の我が家のベランダに逆流してきたとしか考えられなかった。 それにしてもすごい量である。 おかげで家の中は洪水で、しかも氷雨の水であるから冷たい。 足が冷たさに耐えられないほどであった。 デッキブラシで風呂場の排水溝に水を流しながら、タイタニックが沈没したとき、海中はもっと冷たかったわけだな・・・とか考えてしまった。 寝室と子供部屋、そして長い長い廊下が水浸し。 もちろん敷いてあった絨毯も全部、水浸し。 フローリングの床は全部剥がれてきてしまうだろうから、張替えだなあ・・・・。 だけどそのおかげで家の中、すみからすみまで掃除ができたんだよね。 廊下も床も家具の下のゴミまで流れてきて、ほこりがない状態。 なんか家の中の空気まですっきりしたみたい。 絨毯も大きいのから長いのから、7枚、しっかり洗って、干した。 ちょうど冬の絨毯は片付けるところだったから、洗えて一石二鳥!? いやあ、災い転じて家の掃除ができた・・・・というわけである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年04月30日 18時35分31秒
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