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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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mihri

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2008年05月24日
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カテゴリ:出張表話&裏話
近くを通ったのに食べ損ねた。
ミフリ社長の好物・・・チョップ・シシ。
チョップとはトルコ語でゴミのことだけど、屑肉を串に刺し、焼いたものである。
とはいっても実際は肉を小さく切っただけなんだけど、これが他の地方で食べるとハズレが多すぎる。

肉が大きすぎるのである。
そして脂身がない。それじゃただのシシ・ケバブである。
サービスのつもりか、肉を細かく切るのが面倒だから手抜きしたのか・・・・・・。
屑肉じゃないとおいしくないのである。
ミフリ社長は、大昔になんでだったか忘れたけど、セルチュクのバスターミナルで、チョップ・シシの屑肉を串に刺すのを手伝ったことがあるから、大きい肉をボンボンと刺すのと違って、手間がかかるのはわかる。

本場じゃないけど、近い場所だからハズレないだろうと、アイドゥンの街道沿い、チョップ・シシ屋が集まるところで食べた。

1人前15本、9YTL(約800円)。
う~ん、肉自体はおいしかったけど、これでも肉が大きすぎる。

233.JPG


以前、いまや観光地となったシリンジェの村人がやっているだろう食堂で食べたけれど、それは(私にとって)正統派だったし、安かった。




アンタルヤへ戻る山間部、エルマル付近の森の中にギョズレメを食べさせるところが何軒かある。
ギョズレメは地域で名前を変えるが、サチ(鉄板)で焼いたボレキで、薄く大きな円形の皮にひき肉、ポテト、チーズなどを巻いて食べる。
英語でターキッシュ・クレ-プと訳しているのを見かける。

262.JPG

これらも近くの農家のおばちゃんが経営しているのだけど、アンタルヤ手前の休憩にちょうどいい。ギョズレメとチャイで3YTL(約250円)。

旅の楽しみはモノ(骨董)探しを除けば、食べることである。
おいしいものを食べられたときは、旅の疲れも吹っ飛ぶというものである。


・・・我慢できずに今年も書いてしまう。
スタッフ、友人が(私に怒られないように)ケーキを用意しているのも知っている。
今日はミフリ社長の誕生日。
ゾロ目になった・・・なんて言っていたのに、もうゾロ目の年が終わってしまった。
早い、早い・・・。でもこれで人生の折り返し地点って考えたら、この先まだまだ時間はあるなあ・・・・。







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Last updated  2008年05月24日 19時15分14秒
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