カテゴリ:のんびり、のほほん
昨日は久しぶりに晴れましたね。
たまっていた洗濯物を干していたら、急に空の写真が撮りたくなりました。 なんてことない空の写真なんだけど、撮った時間がもしかしたら、天に召された友達が 斎場から出発した時間だったのかなって思いました。 土曜日の晩に、友達のお通夜に行きました。 斎場に着いたら、ピンクの服を着てVサインをした彼女の写真が私たち参列者を迎えてくれました。 気ぃ遣いの彼女のその健気さに、涙が出ました。 彼女はいつも、自分のことはあとまわしでまわりの人のことを気遣う人でした。 土曜日も夕方近くに雨が激しく降り出しました。 けれどもお通夜が始まる時間が近づくにつれ、雨はやみ、大きなダブルレインボウと きれいな夕焼けが見えました。 だってさぁ、みんながわざわざ来てくれるのに、雨なんか降ってちゃ悪いじゃん。 そういう彼女の声が聞えた気がしました。 いつも笑っていた彼女は、涙なんか望んでいないと思いつつ、どうしてもあふれる涙を押さえることが できませんでした。 集まった仲間たちで、彼女の話をしていたら、いつのまにかみんなで笑っていました。 ちょっと不謹慎だったかもしれないけれど、彼女は私たちが笑っていることを望んでいるって わかっていました。 帰りには星がきれいにまたたいていました。 最後まで演出しなくていいんだよぉ。気ぃ遣いさん。 光の国では、誰の心配も気も遣わずに、らく~に生きてね! とココロの中でつぶやきました。 日曜日、洗濯物を外に干して出かけたら、乾いていました。 とてもうれしかった。 今までは、晴れの日に外に干したら乾くのって当たり前だと思っていたけれど 昨日はなんだかそんなことが、とってもうれしかったのです。 久しぶりにダーも私も何の予定もなかったから、二人で散歩に出かけました。 ダーとはいつも手をつないで歩くのだけど、こういうのも肉体があるからできるんだよね、 うれしいね、って。 私が料理をすることも、作ったごはんを一緒に食べることも、ダーにマッサージしてあげることも、 肉体があるからできること。 そんなの全部当たり前って思ってたけど、やっぱり当たり前なんかじゃなくてありがたいこと。 うれしいこと。 うれしいことっていっぱいあるんだなって、思えた一日でした。 18日の日記にメッセージくださったみなさまへ 彼女の冥福を祈ってくれて、どうもありがとうございます。 ひとりずつにお礼を言いたいのだけれど、ごめんなさい。 もう少し、時間をください。 ☆みなさまにも私にもたくさんの幸せが降り注ぎます。 私に関わる全ての人に感謝しています。ありがとうございます。 そして今日も一日すべてのことに感謝しています。 ツイてる、ツイてる。ありがとうございます。感謝します☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.22 07:38:56
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