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happy☆lucky☆な日々の暮らし

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happy☆lucky☆みぃ☆

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2007.04.08
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カテゴリ:旅行
週末、山中湖へ旅に出ていた。
この旅を決めたのは、つい3日前のこと。
マイミクのtomoちゃんから、富士山を見に出かけた話を聞いて、私も久しぶりに
山中湖に映る富士山を見たいと思っていた。

山中湖といえば、昨年夏にお世話になったペンション・モーツァルトさんのところに
またゆったりとしに行きたいと思い、モーツァルトさんのミクシィ日記
(ミクシィにログインしている人だけしか見られません。ごめんなさい)
を見たら、街一面が桃色になっている、桃源郷の写真があった。

そして、桃源郷とともに、福光園寺の「吉祥天女」「香王観音」がこの時期にご開帳
と書いてあり、そのお顔を見たら、いてもたってもいられなくなり、この桃源郷と
天女さま、観音さまを私もこの目で見たい!と思った。

オーナーさんに問い合わせたら、運よく部屋はまだ空きがあった。
今、桃は満開でスゴイです、と一言添えられた。

久しぶりにひとり旅でもいいけれど、なんとなくマイミクのtomoちゃんを誘ってみようと
思いついた。

ここのところtomoちゃんとは濃い充実した時間を過ごしているけれど、
お互い時間がまだ足りない感じがして、先日別れ際に「今度は泊まりでたっぷり時間を過ごそう」と
話したばかりだ。
tomoちゃんも私の突然の申し出に乗ってくれて、それぞれペンション集合で山中湖へ向かう
ことになった。

土曜の昼、私はひとりで横浜駅西口から山中湖へ向かう高速バスに乗った。
これがあるおかげで、山中湖へ向かうのにもずいぶん楽になった。
2時間半ちょっとで乗り換えなしで、山中湖に行けるのだから。

バスの中で女神カードをひいてみた。
この旅で私が何を得るのだろうと問いかけて。
YEMANYA(黄金のチャンス)とRHIANNON(魔法使い)
YEMANYAのカードは何回も出てきているけれど、RHIANNONは初めてひいたカード。
どんなチャンスに出会い、魔法使いにも出会えるのかなとワクワクした。
まあ、モーツァルトのオーナーさんは魔法使いみたいな人だけれど…ウィンク

tomoちゃんとの二人旅に何の意味があるの、何が実りとしてもたらされるのと問いかけて
出てきたカードは、SARASVATI(芸術)

「創造力を使って自分を表現してみましょう」

それはわかっている。
私は写真を通して、tomoちゃんは絵を通して、自分を表現するんだろう。
tomoちゃんは絵を描く用意をしてくるだろうし、私は彼から一眼レフのカメラを借りてきた。
携帯カメラだけではなく、一眼レフで景色を撮ってみたかったから。

山中湖に着いたら、雨が降り始めた。富士山は見えない。
前から行ってみたかった、エンジェル・ミュージアムに行くつもりでタクシーに乗った。
が、土曜なのに休みの様子。
(あとでわかったけれど、どうやら閉館になってしまったらしい)

雨がやむ様子もなかったので、そのままペンション・モーツァアルトまで走ってもらった。
途中、PAPER MOONの前を通りかかった。
ケーキがおいしいと評判のお店で、前から気になっているのに一度も入ったことがなく
時間はあるし入ってみようかと思ったが、やっぱりなんとなくあえてタクシーを止めて
もらうでもなくそのまま通り過ぎてしまった。


モーツァルトに到着。
モーツァルト 扉
大きな一枚扉が迎えてくれる。

オーナーさんとご挨拶がてらしばし話をして、tomoちゃんが到着するまでの間、近くを
散策することにした。

傘を借りて、小降りの雨が降る森の中を歩いた。
小雨だから傘にも道にも雨音はなく、鳥も鳴きやんでいる。
シーンと静まり返っているのがとても心地いい。
この間から、静けさを心地よく感じ、こんなにも静けさを欲する自分がいたことに驚いている。

オーナーさんに書いてもらった地図を頼りに向かった先は、山中湖写真ギャラリー
写真ギャラリー

写真家、富塚晴夫さんが撮る富士山の写真が展示してある。
ちょうど富塚さんご本人がいらっしゃって、訪問客が誰もいなかったので、写真を見ながら
直接ご本人からいろいろお話を伺うことができた。

若い頃はハリウッドで歌手、俳優などの人物を撮っていたようで、帰国後40歳から
山中湖で富士山の写真を撮り始めたという。

私は写真を見て感動していて涙が出そうになっていて、自分の世界に入ってしまっていた。
どうして40歳で帰国したのか、富士山を撮り始めたのか、、、ということを聞きそびれてしまった。

お話をお伺いしていると、やさしくて暖かい人柄が感じられ、富士山が好きなんだなぁと気持ちが
伝わってきた。

富士山の写真だけでなく、吊し雲やくじら雲、彩雲の写真も展示されていて、興味深い。
そして、山中湖の富士山だけでなく、横浜のみなとみらいと一緒に写る富士山も写真もあった。

横浜にもいい被写体がたくさんあるでしょうと言われたが、自分の住んでいる街の風景を
被写体として考えたことがなかった。
そういう目で見てみると、街もまた面白く見えてくるかもしれない。

ふと、前田真三写真展のチラシが目に留まった。
河口湖美術館で今日から始まりましたよ、と言ってチラシをくれた。
富良野の「拓真館」に2回行ったことがあり、大好きな写真家の一人だと話したら、
富塚さんも「拓真館」には2回行ったと言う。
あの感じがよくて、山中湖にご自身のギャラリーを作ろうと思って始めたのだとか。

奥様も写真家でいて、ご夫婦で撮った写真をギャラリーに展示して、山中湖で暮らせるなんて
そのライフスタイルに憧れてしまう。

今は雪がかかった富士山の写真が多く展示してあるが、夏には夏の富士山の写真と
入れ替えるようなので、また時期を改めて訪れたいと思った。


外に出たら雨がやんでいた。
このまま行けば、夕暮れの富士山が見えるかもと期待した。

ギャラリーを出た一本裏に、レストラン古志路がある。
看板 店

ソーセージがおいしいとモーツァルトのオーナーさんから聞いていたので、ハムとソーセージの
盛り合わせとビールを頼みたいところだったが、夕食前なのと、思ったより外が寒くてビール
って感じではなかったから、ホットドッグと温かい紅茶をオーダー。

ホットドッグ スプーン

かわいいスマイルスプーンがついていた(^-^)

おなかを満たし、カラダもあたたまり、湖畔で日の入を待つには寒いので、それまでの間
ゆったりくつろいで持っていった本を読んでいた。


5時半になるのを待って店を出た。雨は降っていなかった。
外に出ると、小さな女の子ふたりがちょっと長めの枝を持って遊んでいた。

何して遊んでるの?と私が声をかけると、ひとりの女の子が

 あのね、これは魔法の杖なの。
 これに乗ってね、ビューンと飛んで地球に降りるの。

って言いながら、枝にまたがって、ぴょんぴょんはねている。

 ほら、見て、飛んでるのよ、あたし。

あら、あなたは小さな魔法使いさんなのね。
でもね、ここ、地球だよ。もう地球の上に立ってるよ。

 でもね、これに乗って地球に飛んでいくの……と小さい女の子がもう一度言う。

さて、この小さい魔法使いさんは、どこの星から飛んできたんでしょうね??
カードでひいたとおり、魔法使いさんに会えました^^


夕暮れの富士山を期待しつつ、湖畔に向かって坂道を降りていくと、またポツポツ降り出した。
ハレルヤ!を歌ってみても、天使にお願いしてみても、一向にやむ気配はなく、むしろ
雨が強くなってきた。

湖畔に着いて、富士山の見える方向を見たけれど、雲に厚く覆われていて見えない…残念。
山中湖1

ちょうどそのとき、tomoちゃんから最寄のバス停に着いたと連絡があり、オーナーさんに車で
迎えにきてもらって合流。
tomoちゃんも向かう途中でいろんな楽しいことがあったらしい。
話を聞きつつ、ペンションへ。


夕食後、外に出てみると雨はやんでいたけれど、夜空は雲に覆われて星が見えない。
天体望遠鏡で星空を眺めたかったな…

地球交響曲第3番のDVDを見て、星野道夫さんの世界に触れた。
富塚さんといい、星野さんといい、そしてオーナーさんといい、写真を撮るのが好きな人に
触れる時間がたくさんあった。

写真のことを少し勉強してみたいなと思った。
雨が降っていたから一眼レフの出番はなく、この載せた写真はぜんぶ携帯のカメラカメラ
この携帯カメラ、324万画素もあって、結構お気に入り♪
一眼レフも使いこなしたいな。


さて、tomoちゃんと私はといえば、この間の続きで話がまだまだ続き、食べながらも、
寝る間も惜しんでtomoちゃんとずっと話していたけれど、止まらずに…
眠りについたのは一体何時だったのかしら。

…続きはまたあとで。





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Last updated  2007.04.09 00:04:46



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