テーマ:国内旅行について(2616)
カテゴリ:旅行
7/31から8/3まで、横浜から車で伊勢、熊野をめぐる旅をした。
そもそものきっかけは、ハープの師匠である小倉知香子先生が熊野三山で奉納演奏をされると いうので、以前から熊野に行ってみたいと思っていた私は、ひとりで行くつもりだった。 (ヨーロッパ旅行したばっかりだったしね) ところが、その話をダーにしたところ、一緒に行こうと言う。 しかも車を運転してくれると。 それなら、熊野の手前の伊勢神宮に寄ってお参りしたい。 伊勢神宮に行くなら、内宮、外空の間にある猿田彦神社にも行ってみたい。 できることなら、夫婦岩の日の出が見たい。 帰りに天河神社をお参りしたい。 と、勝手にいろいろ要望を出しての旅行となった。 30日、仕事が終わって夜9時半には家を出ようと思ったが、あまりのどしゃぶりの雨と雷に 身動きがとれず、しばらく雨が止むのを待っていた。 少し小降りになったのを見計らって家を出たのは10時半過ぎ。 それからダーの実家に車を借りに行ったのが12時近くになっていた。 伊勢の五十鈴川、熊野の熊野川、那智の大滝。 そして十津川沿いに北上して、天の川が流れる天河へ。 今回の旅は水にまつわる旅になるだろうなぁと心の中で思っていた。 しょっぱなからこの大雨と稲光の雷に見舞われた。 きっと龍神様も現れるに違いない。 出発してもしばらくは大雨だったが、東名に入って少しして雨が小降りになってきた。 伊勢道に入った頃か、空が明るくなってきた。 夫婦岩での日の出は間に合わないね、と話していたそのとき、私は慌ててカメラを取り出した。 後ろのガラス越しに写真を撮った、一筋の雲。 龍神様がお出迎え…のような気がした。 海からの日の出を見るつもりだったが、山からの日の出を見た。 久しぶりに晴れて暑い一日になりそうな予感。 二見輿玉神社に到着。ここは初めて訪れる。 私は海岸沿いに夫婦岩だけがあるのだとばかり思っていたので(認識不足)鳥居があって驚いた。 鳥居をくぐり海沿いの小道を歩いてすぐに、天の岩屋があった。 扉があいていたので中を見ると、大きな岩に注連縄がかかっていた。 手水舎にはカエルたちがいっぱい。この手前の小さい蛙に水をかけると願いが叶うとか。 結婚したら一度は見てみたいと思っていた夫婦岩。 いつか、この岩の間から上る朝日を拝みたい。 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)が祀られている本殿。 2年前の伊勢神宮参詣のときは急いでまわったので、バスに乗って通り過ぎた猿田彦神社が とても気になっていたから、今回の旅ではお参り予定にしていたけれど、旅の一番最初に 猿田彦大神にご挨拶することになるとは。 境内にはオオシャコガイが置いてあった。 どれくらい大きいのかというと、右の貝の手前に普通の貝が置いてあるのを比較すれば一目瞭然。 帰ってきてから調べて知ったことだけど、もともとは伊勢神宮参詣の前に、二見輿玉神社で 旅の汚れを落とし身を清めてからお伊勢詣でに出かけたとか。 何も知らずに旅の一番に行ってみたけれど、結果的にあってたみたい。 お伊勢参りのはじまり、はじまり~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.16 08:34:18
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