テーマ:国内旅行について(2615)
カテゴリ:旅行
二見輿玉神社をあとにして、伊勢神宮の外宮へ向かった。
伊勢神宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る内宮と、豊受大御神(とようけおおみかみ)を 祀る外宮とに分かれていて、古来お伊勢参りは外宮から内宮へと参拝するのが正式とされたという。 火除橋を渡り、御正宮へ。 正宮の左横には、平成25年の「第62回式年遷宮」(社殿を造り替える20年に一度の大祭)のための 敷地がある。 参道を歩いていると、木々の間から光を感じた。 境内には、三ツ石や亀石と呼ばれる石がある。 三ツ石の上に手をかざすと、暖かさを感じることができるとか?! 亀石は大きく橋になっていて、亀石を通って別宮の多賀宮、土宮、風宮をお参りする。 2年前に参詣したときには気付かなかった勾玉池を見に行った。 この時点で9時過ぎ。すでにうだるような暑さで、もう歩きたくなかった… が、観光案内所で地図をもらい、歩いて月夜見宮へ向かうことにした。 外宮の北御門から歩いて10分ほどのところに、月夜見宮がある。 民家が並ぶその道にはところどころ神路通(かみじとおり)と書かれた札や提灯が下がっている。 神路通の由来が看板にあった。 「古くより外宮の裏参道と月夜見宮とを結ぶこの道は「神の通う路」といわれています 外宮の別宮である月夜見宮の神様(月夜見尊・つきよみのみこと)が外宮の神様(とようけおおかみ)の もとへ通われる路です」 ジリジリと照りつけるような暑さ。 日陰も少ししかない。まだかなぁと思いながら歩いていると、あと70mのお知らせ。 ようやく月夜見宮に到着。 暑い中ここまでお参りに来る人が少ないのか、境内には誰もいなかった。 外宮とはまた違った気がして、ひっそりと静まり返った感じがした。 参詣が済んで、9時半を過ぎたところ。 外宮の駐車場へ戻り、猿田彦神社へ向かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.16 12:03:18
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