カテゴリ:旅行
伊勢神宮の内宮に着き、五十鈴川にかかる宇治橋を渡る。
日陰もない玉砂利を歩いて、一の鳥居をくぐり御手洗場へ。 ふと、空を見上げて真上の太陽の光をとってみる。 内宮の中だからか、ギラギラ熱い太陽の光がちょっとだけやさしく感じるのは、 単なる気のせいかも。 川面に光が反射して、キラキラしていてきれい。 手を水の中にいれてみるが、そんなに水は冷たくない。 内宮参道には大きな木がたくさんある。 二の鳥居をくぐると、とても大きな木があったので思わずハグしてみる。 樹齢600年を超えているらしい。 歩きながら、上を見上げて木の間からの光を、そして下を見て足元の木の影を撮る。 光と影。 今までは光を撮ることだけが大好きで影のことなんて考えてもみなかったけれど、 あるときふと足元に伸びる木の影を見たとき、これもおもしろいと思って撮り始めた。 光があるから、影ができる。 影があるから、光がより映える。 光も影も、くもりの日には撮れない。 こんなことをしながら正宮まで歩いていったので、ゆっくり20分で着くところが 30分以上もかかってしまった。 まあ、急ぐ旅でもないし…と呑気に思っていた。あとで大変な目に遭うとは知らずに。 正宮に着いた。 この暑い中、そんなに参拝客はいないのかと思いきや、意外にたくさんいたのでびっくりした。 何もこの暑い中来なくてもいいのに、もっと時期をずらして涼しいときにでも来ればいいのにと 自分のことは棚に上げて思ってしまう。 (何度も暑い暑いと書いているが、本当にこの日は雲ひとつない青空で暑かった!) 別宮の荒祭宮(あらまつりのみや) そして、風日祈宮橋を渡って風日祈宮(かざひのみのみや)へ参詣。 神楽殿の前を通り、 参集殿で神宮のビデオを見ながら無料でお茶をいただいて、駐車場に戻った。 神宮内に、コノハナサクヤヒメを祀る「子安神社」とその奥には「大山祇神社」があったが もう2時をまわっていたので先に進むことにした。 別宮に、朝、外宮の次に立ち寄った月夜見宮とは違う月讀宮が車で10分近くのところに あるようだが、そちらも今回は見送った。 向かうは那智勝浦の宿。 チェックインの時間を5時と知らせてある。 ところが、カーナビで調べたら到着時間は最短で6時半と出てくる。 先を急いで出発した。。。はずだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.21 18:06:00
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