あっという間の半年でした
私が突然仕事を始めてから早6ヶ月。昨日、3カ月定期の2回目の更新をしました。無我夢中の6カ月。平日の休みは年末年始の4日間だけ。以前とは全く生活ペースが変わりました。仕事は・・・少しは慣れたとはいえまだまだ失敗続きで上司をがっかりさせてばかり。新入社員のころは「できる新人」と言われていたこともあったような・・・(はい、少し盛っておりますが・・・)20年の主婦生活で鋭さが全くなくなってしまったようです。それでも今の事務所は私がいないと機能しない部分が出で参りました。歯車の一つになっているという自覚があります。ですので失敗しながらも怒られながらも何とか頑張っております。ところで私は今地下鉄の永田町という駅を利用しております。半蔵門線を降り半蔵門寄りの出口に向かいますと長~~~いエスカレーターがあります。ラッシュ時は、そのエスカレーターに並ぶ列が長くなります。東京でエスカレーターはご存じのように左は止まったまま乗る方右は階段のように歩いて乗る方となっておりますが私は少しでも早く事務所に着こうと右側を歩いて登ります。だいたい40段上がるとエスカレーターは上に到着いたします。先日そのエスカレーターに乗るための列に並んでいましたが列が全く動きませんでした。その日はかなり急いでおりましたので待つなら、階段を使おうと登り始めました。が、すぐに後悔。普段のエスカレーターなら一段登るとすうっと上に進んで行くのですが階段ですので自分の足で登らない限り上に進みません。だんだん足が重くなって行きました。普段の癖で登り始めから一段一段数えていたのですが途中30段目くらいで階段に数字が書かれているのに気付きました。次の40段のときに「40」とあったので階段の数ということがわかりました。普段は40段登れば上に就いていたのに・・・でも上を見上げるとまだ半分も行っていません。一段一段登りながら横を見ますとエスカレーター上で歩いている人がどんどん私を抜かしていくのが見えました。「2度と、階段にするのはやめよう」そう思いました。何とか登り切った時には100段を超えていました。息が切れていました。でも私の利用する出口に行くには今と同じくらいの距離を登らなくてはなりません。今度はエスカレーターの右側を歩いて登りました。そちらは40段でした。それでもまだ足ががくがくしておりました。なんとか事務所にたどりついた私は時間に遅れなかったもののかなり疲れていて息を整えるのに少し時間がかかりました。その日から私は二度とあの長い階段を使おうとは思わないようになりました。相変わらず永田町の駅は混んでおります・・・私は毎日その駅で乗降しております。