137555 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

おはなしパレット☆ミーとハナ別館

おはなしパレット☆ミーとハナ別館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2004.02.22
XML
カテゴリ:児童書
――子ども達に本を紹介するには、まず自分が、いろんなジャンルの本を読むこと。
子どもの本ばかりでなく、大人の本もたくさん読んだ方がよい。

ひきつづき、Iさんとお話をする中で、何冊かの本を紹介してもらった。
そんなに親しいわけではないのに、会話の中で私の好きそうな本をぴたりと出してくるあたり、ただ者ではない!
その中の一冊。

児童書架にあったのだが、中学生~大人まで十分に楽しめる本。
というか、一般書架にも入れればいいのに、と思う。

魔女の血をひく娘
魔女の血をひく娘
著者:セリア・リーズ / 亀井よし子
出版社:理論社
本体価格:1,500円
楽天ブックスで購入する楽天ブックスで購入する

《Witch Child》
17世紀のイギリス。
メアリー・ニューベリーのおばあさんは魔女裁判にかけられ、首くくりにされた。
次は私・・・。なぜなら私にもおばあさんと同じ能力があるのだから。
同類と名乗る女性達に助けられながら、清教徒の船でイギリスを脱出し、新大陸に渡ったメアリーは、日記を書き始める。
ところが新生活とは名ばかりで、ここにいるのは、開拓に疲れ、信じるものをなくした人々。それはイギリスでおばあさんを殺した人達でもあった。追っ手はドアのすぐ向うに迫っている。


魔女の血をひく娘(2)
魔女の血をひく娘(2)
著者:セリア・リーズ / 亀井よし子
出版社:理論社
本体価格:1,600円
楽天ブックスで購入する楽天ブックスで購入する

《Sorceress》
アメリカで発見された古びたキルトに、一枚一枚小さく折りたたみ、ばらばらに縫いこまれた謎の日記。
そこには、メアリーというイギリス出身の娘の、驚くべき軌跡が綴られていた・・・。

打って変わって、舞台は現代のアメリカ。
前作『魔女の血をひく娘』の出版後、研究者アリソンのもとに、メアリーを取り巻いた人々の様々な情報が寄せられてきた。
先住民の娘アグネスも、はじめはそんな読者の一人であった。しかし・・・。
「これはただの偶然じゃない。わたしのからだにはメアリーの血が流れている――。」

フィクションとは思えないほどの緊張感。読みながら何度も、(これは本当にあった話なのでは・・・)と、現実と虚構の間をうろうろしてしまった。

英語がそれほど苦でない方はぜひこちらのホームページをのぞいてみてください。
http://www.witchchild.com

※楽天ブックスのリンクサービスを利用して表紙画像を掲載しています。
※画像のコピー利用などはなさらないようお願いいたします。


◇レスのつけられる掲示板◇絵本・児童書フォーラム◇モンキーバナナ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.02.26 08:49:29


PR

Free Space

サイド自由欄
サイド自由欄
サイド自由欄

Freepage List

Comments

モコ*モコ@ Re:絵本,いいですね。(01/22) ■まさばばさん■ >私は去年,谷川俊太郎…
まさばば@ 絵本,いいですね。 私は去年,谷川俊太郎,賢作親子のコンサ…

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

まだ登録されていません

Archives

2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06

© Rakuten Group, Inc.
X