カテゴリ:児童書
『金剛山(クムカンサン)のトラたいじ』 世界むかし話10■朝鮮・台湾・モンゴル 鳥越やす子・佐藤ふみえ/訳 呉 炳学(オー ピョンハク)・二本柳泉・橋本哲/絵 1979年10月(ほるぷ出版) 1週間で終わりにする予定だったけど、あるある・・・ おもしろいものがまだまだたくさん! 私が知っているだけでも、こんなにたくさんあるのですから、検索でもかければもっと出て来るかもしれないですね。 ただ、この本は楽天その他で探しましたがユーズドしかなかったので、絶版になっているのかもしれませんが、とてもいい本です。 先日紹介した『ネギをうえた人』と重複した内容もありますが、日本語訳が大変こなれていて、ストーリーテリングのテキストとしても使われます。『ネギをうえた人』が新書版で手にとりやすく現在も手に入るのに対し、こちらはハードカバーの世界むかし話全集の一部となっていて、図書館でも児童書総論の棚にあったので、ちょっと忘れられそうなのですが、読んで聞かせるとすれば私はこちらをお薦めします。 ぶたぶたちゃんは、短い話が多い『ネギをうえた人』の方が簡単に読めていい、と言っていますが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.10 17:53:23
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