イギリス生活

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  さくらんぼジャム

  先日採ってきた、さくらんぼで作ったジャムの写真。私が作ったらジュースのようにとろみのないジャムになってしまい、そのまま冷蔵庫に放置しておいた。どうやらＪ君のお気に召さなかったようで、昨日自分でもう一度温めてジャムっぽく作りなおしていた。中をあけて「ほらほら、見て！」と合計３回位見せてくれた。だから「あー、ジャムみたいになったねー。」と褒めてあげた。パン買ってきてつけてみようね。：）

  2004年07月22日

• サービス業 （イギリスvs.日本）

  昔ヒースロー空港でバイトしてた時の事である。お会計で待たされ疲れた日本人おじ様が発狂してしまった。おじ様「ばかやろー！！」日本人のお客様に通訳していた私は、直ちに呼ばれて場を静めよと言われた。私「大変申し訳ございません。」（困った顔作って。）おじ様「マネージャー出せ！！」-----私は謝り続けながらマネージャー（もちろんイギリス人）をひっぱり出して来た。-----おじ様「どれだけ待たせるつもりだー！！ばかやろー！！」-----おじ様がさぞかし怒っている事を通訳してあげた。-----マネージャー「あんた怒ったってしょうがないでしょ！！皆待ってるのよー！！」-----マネージャーまで発狂してしまった。-----おじ様にはマネージャが言ってる事をとてもじゃないけど通訳出来なく、どなりあってる二人を見てあっけにとられた。しょうがないから他の日本人の従業員を呼んできて一緒におじ様をなだめた。ここではイギリスと日本のサービス業の違いを学んだ。お客様、様様ではないのだと。。。おじ様も文化の違いを知らなさすぎた。客だからってそんなにえばるな！人は皆平等なのだ！マネージャーも日本のお客様を知らなさすぎた。日本のサービス業じゃあ、お客様がお怒りの場合何があっても謝り続けるんだよ。

  2004年07月18日

• ジェイミー・オリバー君から英語を学ぶ

  今日は土曜日。会社に行かなくていいから昼間までのんびり寝て、Ｊと一緒にソファに座って'Saturday Brunch'（イギリスで人気のお料理番組）見ている。天国の様に気持ちいい。週末は仕事しなくていいから大好きだ。この番組に出てくるジェイミー・オリバー君（日本でも知られている料理人）がオリーブの種を手で取ってたんだけど、取り忘れてたのが３個位あって笑顔でこの一言。'What a plonker!'自分で自分の事を'何てばかなんだ！'って言ってたらしい。plonkerはあまり意味の強くないののしり言葉。彼らしい英語。まだいろいろ作ってるなあ。コックニーの説明が面白い。：）余談だが、最初にジェイミー・オリバーは肉サンドイッチを作ってたんだけど、Ｊと私の間でおかしな会話があった。Ｊ「うまそうな牛肉」私がえばって「これ牛じゃないよ。羊だよ！だってジェイミー・オリバーがさっき言ってたもん。」Ｊ「え、そうなの？でもこれ牛肉に見えるけど。」-----二人でしばらくテレビの肉を見つめる。-----私「ジェイミー・オリバーが 'I just got a steak, lamb steak.'って言ってたもん。」Ｊ「あー、それって'lamb steak'(羊肉)じゃなくて'rump steak'(尻肉)のことだね。」Ｊ「おしり。」と言って自分のおしりをたたいて見せた。典型的なＬとＲの間違い。Lamb と Rump の違いが聞き取れなかったのだ。えばってしまったので「がははー」と大笑いをしてごまかしてみた。てへ：）

  2004年07月17日

• ウサギ山

  会社にいるとずっと頭痛がする一週間だった。帰ってきてガーデニングしてるととたんに治るのも不思議。運動してないから血が固まってるのかと思い、お散歩へ出かけた。２時間ほどのウォーキングコースを選んで歩いてみると、いつものように美しい川沿い、牛ども、豪華な家と続いた。最後の辺りでウサギ山発見。山にはウサ公が１５０匹位いた。私達が山を登り始めると「でかいのが来たぜー」と言わんばかりにウサ公達はぺこぺこと走って逃げて行った。カモフラージュして隠れてるのもいた。わかるんだよね、そこにいることくらい。でも安心して。私達ただ歩いてるだけだから。

  2004年07月16日

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  スコットランド＋イギリスの結婚式

  スコットランド出身の彼女とイギリス出身の彼の結婚式に参加した。Jは色々と準備があったから先に行ってたため、ケンブリッジまでの２時間の距離を一人で運転して行った。ケンブリッジの街に到着してから、案の定迷った。一方通行が多くてどこにも進めない状態になっていた私は止まってタクシーの運転手さんに聞くことにした。インド系のその人は 'Where are you from?'「どこから来たの？」と聞いてきた。いつもこの手の質問にはこう答える。'Well, I'm originally from Japan but I've been living in England for 8 years.'「日本出身なんですけどもうイギリスには８年位住んでます。」何とも優しいタクシーの運転手さんは迷った私に 'I help you. You just follow my car.'「助けてあげるよ。僕の後ろに車でついてきな。」とわざわざ車でナビゲートしてくれた！世の中には何とも優しい人がいるものだと感情を込めて'Thank you SO MUCH!'とお礼を言った。素敵な人間に出会うと自分も素敵になれる気がした。今度は私が誰かを助けてあげたい。ともあれ本題に戻って、結婚式はたくさんのスコットランド人とイギリス人の半分づつ。女性はあのダイアナさんがかぶっていたような、大きな帽子をかぶり、男性はスコットランドの衣装を着てる人がたくさんいた。Jはベストマン（日本で言う仲人さんのようなものだが独身でも出来る。とにかく新郎の親友がなるようだ。）を勤めた。すばらしいスピーチ（上品なお言葉で新郎の過去を暴露してたような。。。）で会場は立ち上がって拍手喝采だった。内容を知ってた私までおもしろくて笑ってしまい、ビデオを撮る手が笑いで揺れてしまった。ダンスもスコットランド式のフォークダンスのようなもので、皆で教えてもらいながら踊った。その後かかったユーロビートで、スコットランドの衣装を着たおじいさんが激しく踊り続けていたのはとても印象的だった。

  2004年07月10日

• まりこさん

  まりこさんが亡くなったと知らされた。ドラムを教えてくれたまりこさん。「センスがあるんだね、普通は初めてじゃ出来ないよー。」ってほめてくれた。うれしくって叩き続けると、どんどんテクニックを教えてくれた。ドラムスティックも一緒に選んでくれた。音楽音痴だと信じていた私に楽しみを教えてくれた。まりこさん、あなたはとても温厚で誠実で素敵な人でした。あなたはあの世で、癌の痛みから解放されて再び素敵な時を過ごしていることでしょう。

  2004年06月30日

• さくらんぼ摘み

  本当にさくらんぼが木になってるのを生まれて初めて見た。東京のコンクリート街で育った私は、野菜がどう生えてくるのか良く知らない。キュウリがもしや地面から生えてくるのではと思った事があるほど。ここに住んでからというもの、近所の自然地帯でいろいろ学ぶ。木によじ登って良く熟れてるのを一つづつ大切に摘んだ。たまにぱくっと頂戴しながらどんどん摘んだ。もう少ししたら、りんごも摘みに行こうね。

  2004年06月27日

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  ノルウェイの思い出

  とっても素敵な結婚式だった。感動してこちらまでうるうるして、それから何とも楽しかった。イギリス人の結婚式は真剣さの中にいつもユーモアが入っている。Jのパパはオペラ歌って（オペラ歌手なんです。）スピーチでは最後にこう言っていた。「結婚生活をうまく過ごすコツ。それは、自分が正しければ黙るべし。自分が間違えれば素直にそれを認めるべし。」そして両者のパパ同士が握手をしていた。うーん、男はつらいのね。ベストマン（日本でいう仲人のような人）は私達と同じ宿泊先だったが、結婚式の朝、トイレの鍵が壊れたらしくしばらく中に閉じ込められた。外から皆があわてて「大丈夫ー！！？？」とあれやこれやと叫んでいたら、どうやら恥ずかしかったらしく「皆どこかに行ってくれー。。」と叫び返してきた。しばらくして何とか出てきたが、このおかしなお話もスピーチに出てきた。ベストマンがトイレに閉じ込められて結婚式に出れなかったら大変だったね。残りの３日間はノルウェイ観光。フィヨルドを筆頭に自然のあるたくさんある国。畑で採りたて苺とか、海辺で釣りたてのえびとか食べさせてもらい、自然を満喫してきた。お天気の悪さなんて関係なく楽しんできた。：）フェリーから見たフィヨルド。氷河時代、地面に入り込んだ氷が溶けて破裂して出来た崖。地球の歴史は長い。Stavangerの海辺。第二次世界大戦中に、ドイツ軍が作った房の中から撮影。いくつかの高い丘の上に未だに残される。辺りの岩は Fool’s gold と呼ばれる。ぴかぴか光るため、昔の人は金だと思い込んだが実はただの石であったとか。だからFool’s gold（まぬけの石）

  2004年06月19日

• 明日からノルウェイ

  北欧に行くのは初めて。Jのお兄ちゃんの結婚式に参加しに行く。かの有名なフィヨルドを見たり、おいしい魚介類もたくさん食べてこようね。

  2004年06月16日

• 日曜日にお仕事。。。

  のんびりした生活から一変して、日曜日だというのに午後はお仕事していた。こんなに暑くて気持ちいいのという思いから異常に行きたくなかったけど、行ったら行ったで結構はかどった。いかんいかん、仕事中毒に戻らないようにしないと。

  2004年06月13日

• スチュワーデスの友人Mちゃん

  スチュワーデスの友人Mちゃんがロンドンへフライトで来てるからとの事で久しぶりに会った。バンクホリデーでお休みだったしロンドンまで出て行った。久しぶりのカムデンタウンは活気づいていて、Mちゃんのスチュワーデス人生話しも、自分とは違ったもので興味深く聞いた。私は室内でこつこつするお仕事。彼女は世界に羽ばたいてるお仕事。世界中に行けていいねえ。同じ年の同じ日に生まれたMちゃんだけど、運命は違うみたい。又ロンドンに来たら連絡おくれ。

  2004年05月31日

• Urban Dictionary （都会的辞書）

  会社のｓ君が送ってきた英語のサイト。http://www.urbandictionary.com/まあこんなの覚えても仕方ないと思うが、ふざけた英語が学べて結構おもしろい。たまに使う英語が載っているがその単語の定義がおもしろい。とにかく量が多いからまか不思議な英語に出くわした時に調べても良いかな。（うっ、ちなみにこのサイトは、誰かが作りあげたスラングが多くイギリス人でも90％は知らないスラングばかりなのであしからず。ほとんどのものは使わない方が身のためだけど、どうやってスラングができあがるのか参考にはなるかも。）

  2004年05月28日

• 風邪っぴき

  とにかくしつっこい風邪だった。先週は２日も会社休んで家でくたばっていた。だのにまだ症状が残ってる。風邪を他の人にうつしては悪いから休みたいが、やる仕事もある。実際行くと、うつるからいやがられたりする。休みすぎると仕事がたまるからいやがられたりもする。朝の葛藤のあげく出勤。鼻が詰まって息が出来ないのに、ひたすらお仕事。誰かが鼻噛み始めると「やっべー、私のだよ。」と罪悪感にかられる。確かに窓が開かない事務所だから一人が風邪ひくとどんどん広がる。（私の風邪もマネージャーからうつった気がする！）やっぱりさあ、風邪っぴきはいくら仕事があるったて家にいないと、他の人にうつればその人が仕事できなくなる。休むべきなのだ！それともこれってイギリス式考え？日本で仕事してる時は「○○君、這ってでも来てくれないと困るよ。」と言われ40度の熱でまじで這って言った事もある。どちらかと言えばやはり休むべきだ。結論を出さねば。－＞他人が風邪をひけば人にうつすからという理由ではなく、その人の身体を思いやって休むべきだと言ってあげたい。自分が風邪をひけば人にうつさぬ様、又無理してまで仕事には行かなくてもいいから休む。

  2004年05月24日

• F1

  Takuma Sato君のエンジンは残念ながら燃えてしまったね。あのスタートはすばらしかった。エンジン係、しっかりTakuma君をサポートしてくれ。

  2004年05月23日

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  Wild flowers （写真あり）

  夕方近所の自然地帯にお散歩へ。一応と思って持っていったハサミが大活躍。野生のお花を摘んで帰ってきた。野生のお花で活け花もしてみた。こんな生活東京では夢にも見なかった。花は花屋で買ってたしね。

  2004年05月22日

• イギリスいいとこきれいだなあ

  車で15分位くれば草原が広がっている。Blue Bell が一面に咲いているよとのうわさで探しに行ったけどなかった。代わりにお城のようなホテルを発見。色々な草花、そのバックグランドも素敵。これこそイギリスの良さね。このあたりのいい所はこれだったのかと5年住んでやっと気づいた。あまりにきれいだから写真のリンクページを追加したのでとんとご覧あれ。マーロウ（イギリス）

  2004年05月16日

• BBQ & Clubbing

  とってもお天気良くて朝からフロントガーデンの植物にお水をあげた。お昼過ぎからさてさてと動き出し、Nさんのバーベキュー参加のためロンドンへ列車で向かう。Nさんの彼K君とJとはとても気が合ってたみたい。楽しそうでロンドンへ越したくなっちゃうね。ビールはうまいわ、BBQのお肉はうまいわ、のほほーんと長居してしまった。本日第2計画ショッピングは飛ばして、第3計画クラビングへ向かった。ロンドン東にあるCargoではライブをやってた。Fingerthingというバンドは激しかった。見た事もない楽器を弾いてるスケーターっぽい兄ちゃんと、ゲームおたく君のようなスポーツ刈りの兄ちゃんがレコード回したりして、これがめちゃくちゃ良かった！はしゃぎすぎて気を失いそうになり家路に向かう。終電のために喘息になりそうに走り、疲れて言葉に出なかったけど楽しかったのだ。

  2004年05月15日

• トマト、唐辛子、苺、レモングラス、バジル

  お天気も良くなってきて、フロントガーデンのお花がとても良く育ってる。種から育てたトマト、唐辛子、苺、レモングラス、バジルも大きくなり、大き目のポットに入れ替えた。地下室のライトの下に置いて成長を待つ。うう、かわいい。毎日成長がみられる。植物育てるのって、あの「たまごっち」（覚えてる？）育てるのに似ている。早く大きくなーれ。そしたら食べてあげるからねえ。：）

  2004年05月14日

• Flipping heck

  'Flipping heck' は 'Bloody hell' の丁寧な表現。：）たまーに聞いてたけど深く追求しなかった。「あらお下品な！」と思っていたけど実は丁寧な言い方だから口癖にしておくと良いかも。flipping＝ひどく、いまいましくheck＝hellの婉曲表現関係ないのだが、今日会社の人物に「意味がわかりません。説明をお願いします。」とのメール返答が来た。てめー、このやろー状態で電話かけて「意味がわからないってどこの部分の事言ってるの！！」とやってやろうじゃないか腰で問い詰めた。Switch board ってコンピュータ専門用語を Switch としか書かなかった私も私だが、文脈読めばわかりそうな事を「意味がわかりません。」とは外人に対して失礼だ。ぷりぷり。Flipping heck! 「意味がわかりません。」とはもう言わせぬ。

  2004年05月05日

• pondering

  これも脳の「ライティング辞書」には載っていない。I was pondering on [over] the question.この質問についてじっくり考えていた。馬鹿の一つ覚えでいつも wondering を使いがちだから、pondering ... イェー、いい響きじゃん。これから使おうっと。

  2004年05月04日

• 引越し完了

  ロンドンのIKEA（家具屋さん）まで行って、新しい本棚とでかい棚、その他もろもろを購入。IKEAっていうのはある意味地獄だ。入り込めばIKEAマジックにかかったように、何でもほしくなってしまう。全部を見終わって会計後はへとへとで、駐車場から出るのも込み合っている。とにかく引越し終了。非常に疲れてジェイに八つ当たりしたかも・・・。ごめんね。

  2004年05月03日

• 引越しの準備

  とにかくいろんな物を持っている。スーツケースで日本から移動してから５年間、物が増えた。歯医者さんで合計５００ポンドもの支払いしてから（歯は痛くないけど支払いは痛いわね。と歯医者の受付の人に言われた位）赤字な私は、お給料入るまでもったいない病だから、くだらんものを買ってた事を後悔。例えばレモン汁絞る入れ物。２回位しか使ってなくていつもは手でレモン絞る。そのほが便利なんだよね。洋服だって異常な程もってて、ごみ袋２つ分をチャリティーに持って行く。物を捨てられないで家があふれている人がテレビに出てきたりする。気持ちはわかる。ピカチュ－のぬいぐるみを見てそう思った。いとおしいピカの顔を見て捨てれなかった・・・。

  2004年04月27日

• 愛車修理中 -> リラクゼーションモード

  またエアバックのランプがつきっ放しになって、愛車のシトロエン・サクソ君は修理屋のもとにいる。ちょっと前までむかついていたが、今はこー何ていうか、リラクゼーションモード。車をはるばる隣町まで届けに行ったことで、土曜のマーケットを発見。フューシャというかわいいお花をマーケットで買って、帰りのバスでは楽しく田舎街を見ながら気分よく帰ってきた。車が修理中の今は、張り切って自転車で通勤。運動になっていいのだ。車のことでむかつくのは人生の時間の無駄なのだ。（特にシトロエンね。）

  2004年04月21日

• 今日もまた歯医者さん

  今日は歯科衛生士に歯垢を取ってもらった。優しい衛生士は月曜日に来るわよとの情報をもとに月曜に予約して行った。日本のMチャンがお誕生日に贈ってくれた端っこに小さいボンボンがたくさん着いてるハンカチを握り締めていたら、「What's this?」（これは何？）と聞かれた。「This is to wipe my mouth...」（これで口を拭いたりしようと思って・・・。）と答えると助手の人と大声で「Wow, this is so cute!」と大喜びだった。何でも助手の人の娘さんが最近日本に行って帰ってきたばかりだと、世間話を始めた。歯茎にあたって結構痛かったけど歯がすべすべになった・・・。歯医者恐怖症の私は、そしてまた一難超えて人生をわたり続けるのだ。

  2004年04月20日

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  Forgetmenots

  お花が奇麗に咲く季節。イギリス人はガーデニング大好きで競うように植物を育てる。私たちもバスケットを買って、花をてんこ盛りにして玄関につるしている。おとといの Walking で野生のかわいいお花を発見。何と名前は Forgetmenots（Don't forget about me. 私達の事忘れないでね！みたいな感じ。）ちみたちは何てかわいい名前なの？

  2004年04月19日

• It's raining cats and dogs.

  イギリスの４月は April showers といってよく雨が降る。今日も一日中雨。It's pissing down. この言い回しが頭にこびりついていて、つい口から出そうになる。「土砂降りだよ。」という意味だけど、全く丁寧でないからいつも言いかけて黙り込む。「土砂降りだよ。」の丁寧な言い方を身につけようと、ここに例を挙げてみた。It's raining cats and dogs.これは昔ながらの言い回し。どうして猫と犬なのかは不明。It's a complete downpour. これも「土砂降りだよ。」の丁寧な言い方。It's a complete cloudburst.は「雲がゲップしてるよ。」って感じだから、面白いけど人を選んで使おう。

  2004年04月18日

• そしてまた歯医者さん

  今日は前歯の神経を抜いた。７年ほど前に、痛みから日本で歯医者に見てもらったら、その歯の神経はほとんど死に掛けてた。痛みは治まっていたためほっておいたらそれが原因で歯茎に支障が出てきた。どうせ死んでる神経は抜いてしまった方が良いかもとの今回の意見に従う事にした。痛いのが異常に恐い私は、麻酔をした時点でパニック症候群になりそうになった。大きく呼吸をしてその場は逃れたが、口を開けてる間に下唇がぷるぷると震えて止まらなくなった。恥ずかしい。日本国外の歯医者は慣れていなかったため、異常に恐怖を感じてもいた。簡単な治療以外はなんとか都合をつけて過去10年間日本でやってもらっていたが、最近はこのスコティッシュなまりの優しい歯医者さんを信頼している。

  2004年04月13日

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  イースターホリデー

  ９日の金曜日から、１２日の月曜日まで４日間イースターホリデーだった。タマゴ型のチョコレートをあげっこするのだ。私も一つもらって今も大切に食べている。：）私たちは Cotswolds へ車ででかけた。Chipping Campden 近くの農場の隣にあるＢ＆Ｂに３泊した。近くにはピーターラビットの物語で出てくるような村がたくさんあった。とにかくかわいい。ウサギもたくさんいた。ハリネズミもさわったし、子羊もたくさんいた。一日目は相変わらずのんぴりの出発で６時半くらいににＢ＆Ｂに到着。二日目は Batsford Arboretum (National trust) という庭園を見に行った。イギリスの昔の金持ちは半端ないもので、ここも昔はそんな人たちの持ち物であった。庭園には様々な木々や花々が満載で何百年も生きている大木を見て、長生きを羨ましく思った。三日目は、６マイルほどのウォーキングをした。途中でとってもイギリスチックなホテルを周りには全く何もない場所に見つけた。そこについているパブに入ると、なんとも皆が正装していたのだ。イースターには年配の方は正装して家族でお食事をするようだ。すっかりそのパブが気に入った私たちは、夜ご飯も予約して戻ってきた。イースターにはラムを食べるのがイギリス人の習慣らしく、私もまねて頼むとまあ、そのおいしい事。ああ、久しぶりに頭の隋まで気分が良かった。四日目は、辺りの村々を訪れながら帰ってきた。アメリカ人の女性軍３人とＢ＆Ｂで一緒になり、朝食時におしゃべりしたのが印象的だった。やっぱり彼らはイギリス人とは違う。朝から他人に私たちに話すわ話すわ。大声で楽しそうに話すのだ。朝８時から９時と指定されている朝食は、私たちにとっては辛いものであり、一日目は楽しく彼女らと話をしたが、二日目彼女たちの「ハッピーイースター！」とお互いに話してる声で起こされた私は眠い目をこすりながら「あのアメリカ人の人たち、今日も朝から元気に話しかけてくるのかなあ。。。」とほんの少し憂鬱になった。そして時間をずらすようにちょっと遅めの朝食に行った。私は日本人？

  2004年04月09日

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  DJ Mixmaster Morris

  ジェイのお友達のお誕生日会、彼がホンマもんのDJをバーに呼んでいた。会う前は私はDJなど詳しくないもんだから、そんな有名な人と会うと思っても何とも感じなかった。DJ Mixmaster Morris は相当な日本好きで少し知ってる日本語を話したがってた。「土瓶蒸し。」「豚肉。」とかそれが結構知ってるのだ。お、面白い。DJ Mixmaster Morris はアンビエント（ゆったりした曲で種類の名称）のDJで気分が落ち着く曲を混ぜてた。自分の番の前にはホットチョコレート飲んで、前歯にチョコレートつけながらうれしそうに「食べなければいけません。」と意味のない日本語を連発。ちとふるぼけた靴下を履いていたのが気になった。ミュージシャンの人生ってこんなものなのね。全くDJなんて知らなかったもんだから、知ってる人には羨ましい話かもしれない。超愛想のない私はいつもどうり愛想なく接してしまったが、また会ってみたいなあ。これが目印のシルバージャケット、らしい。。。ブリストルのバー、カウンターで新聞見てるのが DJ Mixmaster Morris

  2004年04月03日

• オリエンタル・シティー

  うちから高速に乗って一時間ほど行くと、ロンドンの北部にオリエンタル・シティーがある。昔ヤオハンだったのだが今は中国人の手に渡り日本のものだけでなく、オリエンタルのスーパーになった。昔ながらの中国人のお友達と待ち合わせしてフードコーナーでお食事した。彼女の紹介で日本食のコーナーを任されている、ジャパニーズ・マレーシアンの子に会った。彼はこの仕事のためにはるばるマレーシアから居住してきたという。日本語ばっちりだったけど「僕の弱点漢字です。」だそうで。不況で日本のスーパーが潰れたり、他国からはるばるお仕事のためにやってきたり、人生とはその場の需要を見ながら生きていかねば簡単に谷底へ落ちるものです。（谷底落ちる前に何とかせねば。）ともあれ、オリエンタルちっくなおいしいお食事とお買い物で今日も満足。事故なく運転して帰ってこれて良かったね。

  2004年03月29日

• Hairdresser

  今日は街の美容院に行った。Tony&Guy のトップスタイリストで一番高い美容師さん、マークご指名。さすがに高いだけあって上手に私の意見を取り入れて、大満足。しかしカットだけで４９ポンド（約一万円）とは歯医者に続き今月また赤字だわ。日本にお気に入りの美容師さんがいるから、イギリスの美容師さんには全く期待をしていなかった。だいたい髪の質が違うから難しいんだろうけど。イギリス人はナチュラルカールの人が多いから、パーマはめったにかけないらしい。昔イギリスでパーマをかけてみた事がある、が、アフロになって半泣き状態で家へダッシュした。笑えるほどのアフロだった。今日マークに事情を説明して私の髪にうまくパーマをかけられるかと聞いたら、'Yeah, I perm! Look at the girl sitting there. She is Malaysian and I permed her hair six months ago, and it was really soft perm. :)' （僕もパーマやるよ。あそこに座ってる子見てよ。あの子マレーシア人の子だけど６ヶ月前に僕がパーマやったんだよ。すごい柔らかくかかったよ。）とかなんとか自慢げに言ってた。うーん、６ヶ月前とはずいぶん昔だが今度試しにマークにやってもらおうかなあ。又アフロになったりして。それも人生のお勉強？

  2004年03月28日

• 頑張って歯医者さん

  顔半分が麻痺している。歯医者さんたくさん麻酔をうっていた。二つ虫歯削って、詰めて、自分ながらに良く頑張って行った。海外生活合計９年になるが、日本国外で一度も削ってもらったことは無かった。タイでもロンドンでもそれだけはいやだった。しかしながら優しい歯医者さんは腕もなかなかだった。注射も痛くないし、細かくやってくれていたようだ。スコットランドかどこかの訛りで、話すと余計に優しく感じた。痛かったのはお会計のみ。一度で１００ポンド（約２万円）は高いのう。来週も続くし、また頑張って稼がないと。。。

  2004年03月24日

• Opera 'Magic flute'

  オペラ「魔法の笛」のチケットを、お誕生日プレゼントで貰っていて２０日（土）に見に行った。「マダムバタフライ」に続くこれが二度目のオペラ鑑賞。ロンドンにてメジャーなミュージカルはほとんど鑑賞済みであり、オペラへと一歩前進したかったのだ。４５ポンドもするチケットだったから、上のほうから楽器演奏者まで全部見えた。この「魔法の笛」、フリーメイソンという宗教に深く関わりがある。最初は鳥や熊が出てくるプリンセス物語だと思っていたら、どうやらそれだけではないらしい。フリーメイソンはイギリスで密かに健在らしい。何でも男しか入会できないとか。インターネットで調べると、以下のような解説が見つかった。----------モ－ツアルトさんが1784年12月14日にウイ－ンでフリ－メイソン（秘密結社とも密教団体ともいわれるがある種の思想団体）に加入したことは彼のこれからの作品を考える上で非常に重要な出来事である．彼はフリ－メイソンのために多くの曲を作曲しており，オペラ「魔法の笛」はまさにその具現であるとも考えられる．翌年の1785年にウイ－ンを訪れた父親レオポルドもフリ－メイソンに登録した．「魔法の笛」の脚本家シカネ－ダもフリ－メイソンの1員であった．フリ－メイソンは「日本語大辞典(講談社)」によると1717年にロンドンで設立された自由主義的，世界主義的友愛組織とある．さらにフリ－メイソンについて「属　啓成　著：モ－ツアルト生涯篇（音楽之友社）」から一部を引用すると次のようである．フリ－メイソンはもともと18世紀初めにイギリスの石工の職業組合から端を発してヨ－ロッパ大陸に広まったもので，その目的は善隣友好，相互扶助，人間愛の高揚にあったという．それは神を拝む宗教ではなく迷信を排したが，太陽および光を崇拝し，入会や集会には神秘的な儀式があって，音楽があったという．ウイ－ンでは宮中顧問官のボルン(1742-1791)という人がこれを推進して名士が次々と入会したらしい．キリスト教会からは白眼視された．マリア・テレジア女帝はこれに批判的であったが，次のヨ－ゼフ2世はこれを黙認した．ヨ－ゼフ2世の死後次の皇帝レオポルド2世はこれを全面的に禁止した．フリ－メイソンはモ－ツアルトの時代が全盛で，ボルンの死後は次第に衰退したらしい．----------

  2004年03月23日

• ditto＝同上

  同上の事を 'Same as above' と習慣のように書いていたけれど、ditto の方が短くて良い。とにかく限られた単語しか使わな私の英語、改善したいものだ。こういったささいな一単語だってね、ほら何も努力しないでテレビ見てるだけよりましでしょう。

  2004年03月20日

• 日本人お客様と会話

  先日お仕事で、急遽日本人のお客様と電話会議になった。こちらからの細かい情報をお知らせしたかっただけなのだが、何とも日本語がうまく出てこなくて情けなくなった。10年前は一部上場の立派な日本の会社に努めていた私、立派な日本語の徹底的なトレーニングを受けたのにそんなもんはすっかり抜けてしまっているようだ。正月に帰国時は「話し方が毎年遅くなってるよ・・・。」と友人からの指摘。これは仕事がら普段は人と話さない、あるいは海外生活長すぎて日本語が衰えてる、そ、それともただ単にぼけてきたのだろうか・・・・・。

  2004年03月19日

• 病院通い

  頭痛が４日間も続き、痛み止めのドラッグ漬けになり病院へ行った。電話したらいつが言いと聞かれたから、'Any time as soon as possible.'（とにかく早くが良いです。）と言うと今日見てくれた。こちらの病院は無料なため（まあ私どもは高い税金と保険代払ってますが）とにかく待たされる。だのに今日はすばらしい。緊急のためいつもの先生じゃないけど、優しくて（優しい人に弱い）しっかり私の意見を聞いてくれて納得行くアドバイスをくれた。（こちらがべらべらと意見を言い過ぎて相手を納得させてしまったのかもと思われるが。）とにかく歯の治療が終わるまで我慢してみる事になった。治れば虫歯から来てる頭痛だったのだ。抗生物質は飲みたくないと言ったが又ひどくなったら、もどって出してもらおう。仕事が忙しいと這ってでも出勤して病院など行ってなかった。そんなこんなで痛かった親知らずも立派に育った。（ちょっと曲がって出てきたのをまっすぐなるよう、自分でいつも指で押してた・・・。）虫歯も３本に増えてた・・・。今は時間があるから体の悪いところすべて治しておこうっと。

  2004年03月18日

• Fluoridation=（虫歯予防のため）飲料水にフッ素を入れる。

  Water companies have had the power to add the chemical to supplies since 1985. Around five million people in areas including Birmingham and Gateshead already drink fluoridated water. But many of the private water companies have been deterred from fluoridation because of fears of legal action from those opposed to the move. This amendment would mean local health authorities would indemnify them against such action. Advocates say fluoride can cut rates of tooth decay, but critics say the chemical can be harmful. １９８５年以来、水会社は供給する水に化学物質を入れ込む権限を手に入れた。バーミンガムとゲーツヘッドを含む土地の、約５００万人がすでにフッ素入りの水を飲んでいる。しかし反対者からの法的な行動を恐れて、私営の水会社はフッ素を妨げている。改善策として、ローカルの健康当局がこういった行動から水会社への保障することであろう。主張者はフッ素は虫歯の率を下げると言うが、批評家は科学物質は有害であると言う。あー、こんな感じの訳です。本で読んだが日本人よりイギリス人の方が歯が強いらしい。それがフッ素のおかげと定期的な検診のおかげだとか。実際自分も含めて日本人の方が虫歯になりやすいかも。魚の骨焼いたのと煮干し食べて育ったのに・・・。イギリス人はチョコレートバーをパクパク食べてるのに歯が丈夫な人が目立つのはなぜ？頭がわれるように痛くて本日歯医者に行った。どうせ３本生えちゃった親知らずが他の歯を押しつぶそうとしてるのだと恐ろしくなった。歯医者さんには「私は異常に痛みに恐怖があります。」と前もって知らせたら、先生も看護婦さんもとーっても優しかった。結果は虫歯。「親知らずは、立派に３本生えてるから抜きたくないわ。もう１本はちっとも生えなさそうだけれど。」と先生。親知らずの隣の虫歯がじくじくと痛んでいたようだ。何だか納得行く結果を私の意見も取り入れてくれながら出してくれて、しかも優しくお姉さんタイプの歯医者さん。あーーー、これから逃げずに虫歯を完治させるぞ！フッ素入りの歯磨き粉探して、デンタルフロスも毎日するのだ。そして定期検診も毎年行くのだ。（この優しい歯医者さんが健在な限り。）自分の歯にはいつも自信が無かった。それは小学生の時に始まった。自転車競争でウィリーして顔面から落ち、前歯折ったそのときから。これ以上歯を無くしてはいけない。何でもボケは自分の歯の無い人に多いと立証されている。歯の根元に存在するTissue（組織？）に関係するとか。皆さん歯を大切にいつまでも賢く生きていきましょう。

  2004年03月16日

• 家を出る決意

  今の家はスペイン人の女の子、フランス人の男の子、日本人の私と３人構成。大家さんはエチオピア人で国際色豊かだった。日本では理解してもらえないが、イギリスでは他人と（男でも女でも）ただの同居人として高い家賃を一緒に払うのがごく普通。本当に普通なんだってば。「やだー、男と一緒に住んで大丈夫なのー？」なんて疑う方が、何変な事考えてるんだと気分悪い。大体一人で住もうと思えば、家賃１２万円は軽く飛ぶ。皆と一緒なら一人６万円位ですむのだ。昔ながらの大きな家が多いため、一人用のアパートは日本と比べれば断然少ない。しかしながら人生は短い。この家には１年近く住んだが、今日大家さんと他の同居人に出て行く意向を知らせえた。彼の家に転がり込む事にした。この街に来て５年間、給料少ないから共同生活をあえてしてきたがそろそろ違う方向へ進んで行きたい。彼の家に転がり込むわけだから成長とは思えないが、一歩前進。いつもの平凡な考えからの脱出なんだし。

  2004年03月15日

• Overlap

  私のメールが会社内に回る分には、多少間違えがあっても「こいつ間違えてる」と思われて終わる。だけどクライアントに回る場合は間違えてるでは許されないから、昨日は電子辞書で軽く単語のスペルをチェックしながら英語書いてみた。そこで驚く事があった。なんと今まで何度も繰り返し使っていたスペルが正しくなかったのだ。Overlap を Overwrap と今まで信じ込んでいたのだ！しかもこのスペルって私の想像で作り上げられたって感じの間違いよね。恥ずかしいのだ・・・。

  2004年03月13日

• 風邪ひいた

  また風邪ひいた。昨日は鼻水が止まらなくて会社早引きした。コンタック飲んだけど夕べは呼吸がうまく出来なくて何度も目が覚めた。今日は仕事のために出勤したけど、ボーっとしてしまう。親知らずまで痛んで頭も痛くなってきた。こんな時辛くなる。自分が異国にいると思うと涙がでそうになる。仕事終わったから会社のキッチンにて日記更新。何やらテーブルの上には、サラミ、チーズ、にんじん等が「Please help yourself」のメモと一緒に盛ってある。どうやらお客さんに出したランチの残り物かなんかだ。よっしゃ、にんじん食べて元気になってやる、と夜ご飯に残り物をもりもり授かり又生き抜くのだ。

  2004年03月12日

• とうとう無線でインターネット

  約半年かけて無線のインターネットをつなげた。夢の様だ。中古のルーターを知り合いから安く購入、それに合う無線カード（ノートブックの中に入る）を日本帰国時に秋葉原にて購入。違うバージョンだとか何だとか、一難去って又一難。そして今晩、無線でつながった！線がないのだぞ。すばらしい。人生何事もあきらめるべからず。では、おやすみなさい。

  2004年03月11日

• 英情報機関のスパイ疑惑

  ００７の様にイギリスにスパイはいるらしい。それが公になり、政府代表の英国首相は責められている。知らないの一点張りだったが真実はどうか。詳しくは下記のニュースをご覧あれ。英国のクレア・ショート元国際開発相は2月26日（現地時間）、『BBC』のラジオ番組で、英国の情報機関によるスパイ行為について発言しました。同氏によると、英情報当局はイラク戦争前、国連事務総長に対して盗聴活動を行っていたということです。イラク戦争に反対して昨年5月に閣僚を辞任したショート氏ですが、「（閣僚当時）コフィ・アナン事務総長の会話記録を読んだことがある」と述べています。こんな事件をニュースで見ると、やはりダイアナも殺害されたのかと疑ってしまう。世間はきれいごとだけではない。見えない所で許しがたい事件が起こっている。あー、なんて私がこんな事書いてるからって、スパイに殺されたりしないよね？

  2004年03月10日

• 車なおった。。。

  4000ポンド（80万円）も払って12月に購入した、シトロエン・サクソは先週エンジンがかからなくなった。タイヤはパンクしてたし、エアバックのランプは壊れてつきっぱなしだったし、やっとこれらを修理したと思ったら、今度はエンジンかからないー？近所の修理屋に来てもらい、今度はバッテリーを取り替えた。私の夢→壊れない車（新車）を余裕の顔で購入する。願うと反対の事が起こるのか。まあ、車運が無い位たいした事ではないと自分を慰めるのだ。

  2004年03月09日

• 久しぶりにパン作り

  手作りのパンはおいしいが、とにかく待ち時間が多い。だけど、買ったパンとは愛情の入り方が違う。イースト菌は生きてるだけあって、何だか植物を育ててるようだった。（パンはかわいい。）

  2004年03月07日

• 自分の目的地はどこ？

  日本の友達のMちゃん（元気かー？）の知り合いで、又お友達になったM君がロンドン遊びに来た。彼はマレーシアでの仕事をベースにし、日本にたまに帰って、そんで今はドイツに出張に来てるけど、合間をぬってロンドンに遊びに来たという身だった。わざわざ私達の住んでいるロンドンから列車で３０分以上の田舎町へ遊びに来てくれた、がM君は大の都会っ子らしく、私とジェイばっかり花や木を指差して喜んでいたのに途中で、「M君は都会大好きっ子だったのね」と気づいてしまった。二回目はロンドンで待ち合わせして、コベントガーデンのベルギーレストランやらパブやらに行った。M君の方が地下鉄やら何やら詳しく、もっと生き生きして見えたが、やはりそれでも彼にとっては東京が一番だと言っていた。東京かあ、住むにはもうついて行けないだろうなと、つくづく思う。ここの街に来てからとっても田舎っぽい人間になってしまったと。最近は植物を育てるのが好きだ。先月半ばには、ストロベリーの種も植えた。田舎のパブでゆっくり飲むのも大好き。時がゆっくり過ぎて（実はすんごい早いんだろうがそれに気づかず）平和に生きている。それぞれが違う生き方を好み、目的地を探しながら生きている。今後変わるのかな。。。

  2004年03月01日

• Gor， Blimey Guv’nor!

  昨日のパーティーで、ロンドンの言い回し（コックニ－）を習いました。’Gor， Blimey Guv’nor!’これはどう訳したらいいのか良くわからないのですが、’Goodness me!’と同じような意味で、「何だよ、そりゃー！」って感じでしょうか。ちなみに男の人が使う言い回しで、女の人はこうは言わないそう。

  2004年02月14日

• 性格変わったかも

  たまに無我夢中で画面を見て仕事をして、気が付くと左目が充血している。血管が切れたみたいになって2日位元に戻らない。コンピュータをずーっと見てるとこうなる。結構人と話もしなくてすむ仕事だけど、この5年で性格が変わってしまった気がする。

  2004年02月11日

• 階級によって、英語の話し方いろいろ

  先日、車のタイヤパンク修理のために隣町のタイヤ屋さんへ行った。つなぎを着た人たちはいかにも男だぜーと言う感じで真っ黒になって働いていた。私のタイヤの担当になった20歳位の男の子は、ものすごい英語を話していた。バークシャー州のなまりで ’Fucking’がよく混ざっていた。イギリスでは、英語の話し方によってその人がどの階級かわかるらしい。この人の英語はいわゆる労働階級なのだろう。こういった言語の違いは日本には存在しないため、正直心苦しくなったりする。

  2004年01月27日

• I live in the sticks.

  3週間の日本での休暇も、あっという間に終わり、のどかなイギリスに戻ってきた。この静けさと、芝生や緑が気持ちを落ち着かせてくれる。ここはロンドンではなくロンドンから列車で40分ほどの街。She lives in the sticks.彼女は中心から離れた所に住んでいる。-> a long way from the centre という意味。たいていは自分の家が中心と考えるけど私にとっては、ロンドンが中心だからI live in the sticks. なのだ。けどやっぱり、東京よりイギリスのこのちょい田舎暮らしが慣れてしまってるようだ。

  2004年01月22日

• Big Issue

  明日から街に待った冬休み。クリスマス前の残った買い物なんかをしようとランチタイムに車で街に行ったら人がわんさかいた！バーゲンでブーツを購入し帰る途中、Big Issue （イギリスの路上で売られる雑誌。仕事の無い人が安値でまとめて手に入れ、路上で250円位で売れるという仕組み。ホームレスを助けるために始まったイギリスらしい雑誌。）を販売してる人を横目に走り、罪悪感を感じた。とはいえ、イギリス経済は日本と比べれば安定してる。日本と同じように5年後にバブルがはじけるんではなんて心配する人もいるが、インフラがしっかりしているイギリスは大丈夫と信じ私はこの地で働く。最近では日本の方がかわいそうなホームレスが多いかもしれない。日本でもこんな雑誌が売られるようになるのだろうか。1月半ばまで日本帰国予定だから、日記更新ままならなくなるけれどまたよろしくどうぞ。

  2003年12月22日

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