カテゴリ:占いのお話
昨年まで、5年間ほどちっちゃなお店を開いていたのですが (完全に趣味で)希望する方には占いをしていました。 ブログでもネタ募集をしていましたが 内容はその時に得意とするものを使っていました。 わたしの手持ちの中では四柱推命を一番得意としています。 「得意」というよりは「他よりマシ」ってことです。 その人の気質を見るには一番わかりやすく、 五行と陰陽の基本がしっかりしているためか、 説明していてもしっくりくる学問だとは思います。 その命占、そして卜占としてはタロット、和洋合わせて使ってました。 相占はほとんど勉強していないので。。。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ただ・・・深い! わたしがするのはネットでできる自動鑑定のような浅いものですが、 それでもそれなりに役に立つのです。 流派がいろいろあって難しいです。 流派によって命式も変わったりします。 どこかの師に習おうとも思わないし、行き詰まりを感じました。 ゆえに視野を変えてみようと、占星術を勉強しているこの頃です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今住んでいる地域でわりと有名な占い師さんがいます。 その方は四柱推命と九星気学と姓名判断と・・・とたくさん使っている おじいちゃんですな。 お店の名前を決めてもらいましたし。 この「碧香」という名前もついでに決めていただきました。 『努力しなくても成功する画数』だそうですよ ^▽^* わはは ありがたい そこは、 10干の10年クールと、 12支の12年クールを考慮して、 動いてもいい時期、悪い時期を見ています。 半年ほど前にそこへ行った際に聞いてみました。 「先生(その占い師さん)の命式は、 やっぱり占いの仕事をするような命式なんですか?」 結果は、「そんなことないよ」でした。 その後、占い師になったいきさつを教えてくださいました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四柱推命に関してのわたしの評価は (四柱推命がこの程度、ということではなく わたしの分析がこの程度ということです) 身旺・身弱の判断ができるだけでも相手の特徴を掴むのにかなり使える。 特に身旺の人にはとても有効。 五行の強さだけでもけっこう使える。 極端な場合はわかりやすい。 陰陽は極端だとやはりわかりやすい。 ケートゥ的かラーフ的かって感じで。 変通星は性格を掴むのにいい。 が、いろいろ絡んでわけがわからなくなることもある。 そうなると「すっごく当たっている所と全く違う所と半々」という結果もある。 それより、わたしの劫財っぷりが気になる。 12運勢は、強いものはよくわかるのですが、それ以外ははっきりとつかめない。 どの程度、その人のパーソナリティを表すのに使えるのかな。 沖とか刑、合とか用神になると、もうだめ -.-; 根があるとかないとか、全く不明になる。 納音は単純だが、結構使える。 つまり、身旺身弱、五行と陰陽と変通星、納音で、 その人がどういう人か、おおまかにつかめます。 がそれ以上のことがわからない。 相手の質問に答えられるような要素が見つけられない(知識不足) その不足分を、タロットを使って補ってみたりする。 それでもそれなりに占いとしては成り立ってはいるのですが、 まだまだ納得には程遠かったのです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 何より一番の問題は時期の特定ができない。 10年毎に変化する大運と、 1年毎(12年クール)の年運を組み合わせて さらに様々な法則を組み合わせて導き出すにはまだまだ修行が・・・_| ̄|○ ||| 深い学問なんだよな~。 一番多い依頼である、 恋人と「いつ」出会えるか、 結婚が「いつ」になるか。 これを把握したくて。 12年のうち3年は「はい、大殺界!無理!」って言えれば、 楽チンなんですけれどね。 周りを見ると、大殺界に結婚している人はいるわけです。 クライアントが聞いているのは 不幸か幸せかは置いといて「結婚する時期」ですからねぇ。 というわけで、視点を変えて 占星術に本気で取り組んでいるわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月22日 10時52分15秒
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