|
カテゴリ:研究
実は2012年に、ラボが閉鎖すると言うきっかけで企業の研究者に転身しました。
それまで企業への就職は全く考えていなかったので、自分の人生の中では紐なしバンジーした感じです。えい!!ってな感じ。 当時所属してたラボが突然閉鎖と決まったとき、アカデミアでどこか研究室ないかなーと探してました。分野がある程度一致すること等条件を入れると、コネなしではなかなか見つからないなーと思ってたときに声をかけてくれたのが、今の会社の人です。 それがアメリカ留学中に参加した国際学会で知り合った、ニュージーランドでポスドクを10年以上もしてるという人でした。マニアックな学会だったので私以外唯一の日本人参加者でした。その時はウイルス大好き研究大好きなバリバリのアカデミア研究者という印象でした。その人から急に連絡が入ったんです。学会で会ったぶりなので4-5年ぶりでしょうか。 話を聞くと、その人は、いつの間にか企業に入ってプロジェクトを動かしてました。目をキラキラさせて、おもしろさを教えてくれたんです。アカデミアでの研究と実際に実用化されるまでの道のりが遠すぎて、少し目標が薄れてきた感覚があった時期でもあったわたしは、考えもしなかった企業について考えるようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月28日 20時30分22秒
|