西国札所・ご開帳・京都編・その壱&11111件
今日は京都へ。私にとっては京都にある札所は最も遠い寺ともいえる。どぉ~~~も・・・行く気にならんのだ・・人が多いし・・で!ツアーだ! 革堂中に入って拝観できる。お顔の半分しか見えない。垂れ幕の後からチラリと覗かれていらっしゃるような感じ寿老人様のお顔は何ともいえない暖かさがある。家族みんな元気で仲良く暮らせますように・・ 元慶寺・・なんでかな~?花の写真しかない・・この元慶寺は花山院法皇が得度された寺で、かなり重要な存在である。花山院法皇が天皇だったとき、当時の権力者・藤原氏が、我が娘を嫁がせてある皇族を、その座に座らせたいための画策を張り巡らせた。色々と悲しい出来事がふりかかる天皇(花山院)に「なあ~世の中は儚いやろ~?嫌になるやろ~?得度すれば苦しみから救われるで~わても得度するから一緒にしよ~ぜ・・なあ~・・・」「・・そやなあ・・ほな・・そないしよか・・」「絶対に誰にもいうたらアカンで!ナイショにして元慶寺に来るんやで・・」・・てな事囁いて・・その気にさせて・・「・・アホやな~おまえだけ得度せえ~・・・あ!お父さん、出家しよったで。髪を落としたで。天皇を下りたで!」・・てな事で・・(これ、ワシがいうてんのと違うで。今日の先達さんが言うたんやで)・・ますます世を儚んだ花山院法皇・・熊野詣に出かける。ほんで、次は西国札所を巡ったんや。せやから今でも「西国札所」が存在するんや!ほやから千回忌にあたってのご開帳やねん。・・って・・先達さんが言うとった。 次は・・石山寺ここではお顔を目の前で拝観できる!境内でツツジが咲いてたのは嬉しかった!桜も咲いとった。鳥もおった。 ・・ってな具合の一日やった。 で・・今日の、この日記が11111件目の書き込みらしい。めでたし♪めでたし♪