むたろーは、とにかくプーが好きだ。
暑かろうが寒かろうが、とにかくプーのそばにいる
プーはうちに来て半年後1ヶ月間迷子生活を送り、新聞広告やチラシ張りや散々苦労して、探し出して戻ってきたものの
その翌年から今の家に来るまで、6年ほどうちの前の駐車場で暮らしていた。その頃うちには保護猫が増え続けていたので、ぐれていたのだと思う。おねーちゃんも実父の介護で留守がちだった。たまに餌を食べに帰って来たが、大人しくて愛想がよく子供好きのプーは近所の人や通りすがりの人、そして登下校の小中学生に愛されかまわれ、それで満足しているように見えたけど・・・・・・わからない。
白猫タマが突然死んだとき、私は悲しさに耐え切れず、相変わらず駐車場に居たプーを抱きかかえて帰って、抱いて寝た。「抱きついて」が正しいかもしれない。そして驚いたことに、プーはそれをきっかけに家で眠るようになった。
引越しするとき、プーは新しい家から、可愛がってくれた人がたくさんいるこの街に帰ってきちゃうんじゃないかと心配したけど
そんなことは全くなく、とても幸せに暮らしているように見える。新人のらっきょやむたろーの面倒も見ている。
猫は・・・不思議
あ、2匹とも起きた