猫学・猫論・猫日和（ねこがく　ねころん　ねこびより）

らっきょ、一日おきに病院に通っています。途中から包帯をはずしてしまうようになったのでカラー装着。
7/1、脱走。カラーも包帯もしたまま。ちょっと目を放した隙に山に入っていき、いくら呼んでも戻ってきませんでした。

あれだけいやがっていたから、家出してもう帰ってこないかも・・・・・。でもカラーしたままじゃ危ないよ、ひっかかっちゃうかもしれないし。

ところがどっこい、7/2の夕方猫たちに餌をあげていると、ちゃっかり並んでいるらっきょ。カラーも包帯もはずれています。閉じ込めると、冷たくていやすいのかカウンターテーブルの上で寝ています。ちなみによく食べるので、体重は増加しています。

らっきょは自然治癒力が優れているらしく、傷の治りがずばぬけて早いそうです。「毎日がサバイバルだね～」とは、獣医さんの言葉。私はカラーはどなたか近所の見かねた方がはずして下さったのかと思いましたが、先生は「自分ではずしたと思いますよ～。猫って驚くほど器用ですから」とのことでした。

4年前、タマが2週間ほどいなくなって。
帰ってきたとき、額に大きな傷がありました。
おそらくケンカでケガして、動けるようになるまでどこかに隠れていたようでした。

逃げても次の日のご飯に帰ってくるらっきょ、隠れていたタマとはずいぶん違いますね。
タマの傷はかなり悪くなっていて入院。退院後カラーつけたまま一度逃走、同じようにカラーなしで帰ってきました。逃げられたとは病院に恥ずかしくて言えず、結局不器用な私が毎日包帯交換して直しました。タマは子供のうちに去勢して発情はなかったと思われますから、縄張り争いだったのでしょうか。
ちなみに今回らっきょが落としてきたカラーはこの写真のタマのカラー。昔のものなので固い。せめて楽なように、ハサミで切って小さくしました。
こりゃらっきょ、よくも大切なタマの思い出の品をなくしたね。

らっきょが夜中に出たがって大騒ぎするので、おねーちゃんはすっかり寝不足です。