4/25、意を決して、血液検査の結果を持って以前お世話になっていた獣医さんに行きました。見解は
・血液検査の結果では、貧血ではない
・伝染性腹膜炎を疑ってみるべき。抗体検査をしなければ正しい結果はわからないはず、トリプル感染かもしれない。
・今の皮下点滴では間に合わない。自分なら静脈点滴で脱水を補いながら利尿剤でもっと強力に腹水を抜く
・今の先生がどちらも発症しているというならそうなんでしょう
ということでした。
すぐに抗体検査しますか?という話になりましたが、それでは今の先生から完全に乗り換えることになってしまうので、「帰って相談します」と言って帰りました。
夕方この病院に行くとき、そして帰るとき、家から車でほんの5分ほどなのですが、らっきょが「フンフン」と甘えた声で鳴きました。
倒れていた日以外は、病院に行くときないたことはないのに。
「おねーちゃん、これ以上過激なことしないでよ。もういいよ」といっているのか、「そうだよ、もっとばっちりやってよ」と言っているのか・・・。
他の猫たちに比べ、甘えることもおしゃべりもとても少ないらっきょ小僧、病気になってから変わりました。ううん、ほんとはずっと甘えたり、おしゃべりしたりしたかったのかもしれない。他の猫たちがいなければ。
翌日いつもの病院に行き、先生に「あのー、伝染性腹膜炎の可能性はないですか?」と訊くと、熱がないし、血液検査の結果からもそれはないと思う、とのことでした。腹水は肝臓その他の内臓が原因で、根本的な原因は白血病からと。
脱水&腹水が改善されないので、通院を毎日に戻して皮下注射をすることにしました。
3.4日目でらっきょの容態が一番悪かったとき、「今日も会いに来てくれたんだね」と涙ぐんでいた獣医さん。やはりこの人にらっきょを託そう、と思いました。
ただ、誰がなんと言おうと、すべてはらっきょが結果をだすこと。いろいろ検索して、
http://orange.ap.teacup.com/love_cat_utubo/133.html
この「獣医さんの言うことが全てではありません」の一言に、とても勇気づけられました。この猫ちゃんは結局この4ヶ月後に旅立ってしまったようですが。。。
明日また腹水が増えていたら、ちょっと抜いてみましょう、ということになりました。
抜くのは可愛そうだと思っていましたがいい方向に進む場合もあるようだし、らっきょには申し訳ないけど仕方ないか・・・。らっきょ、がんばろうね。がんばるんだよ。