猫学・猫論・猫日和（ねこがく　ねころん　ねこびより）

二晩家をあけたペケを、サンルームのすぐ外に見つけたのは5/15の朝のこと。
動けません。すぐに、4/11のらっきょの姿とだぶりました。

あわてて抱きかかえると、ペケは大怪我をしていました。胸に噛まれ傷、おなかには無数の引っかき傷。
病院で見てもらうと、それどころではありませんでした。
胸の傷は一箇所ですが、それ以外にお尻と右後ろ足にも何度も噛まれた傷がありました。逃げようとしたところを抱え込まれて何度も噛まれたのではないかと言われました。
1日入院したものの、病院で餌を食べないので通院することになりました。幸い家ではそこそこ食欲がありました。二週間利く抗生剤を注射したので消毒の必要はありません。胸と足は当初恐れていたより回復が早く、問題はお尻でした。柔らかい部分を何度も噛まれているので膿がたまりやすく、押し出さねばなりません。治療のたびにペケは病院中に響く悲鳴を上げ続けました。

気になるのは犯人です。
去年水色大猫が姿を消してから、この界隈で見かけるのはにせらっきょ・・・