カテゴリ:犬・猫の病気・けが
ちょうどこの頃、私は「猫の看取り方」という本を読んでいました。 実家の母は、癌にかかった犬のハナを、毎日病院に連れて行きました。運転はできないので、近所の方にお金を払って連れて行ってもらっていました。 ハナは奇しくも私が会いに行って30分ほどして、息を引き取りました。 「私に会いたかったんだろう」という人もいますが、私は「母に寄り添う人がきてくれた」と思って安心したのだと、思っています。私は千葉で保護したハナを実家に届け、年に数回帰るだけの存在ですから。 何度か犬や猫の旅立ちを見てくると、彼ら彼女らは、自分の生きたいという本能+飼い主を悲しませたくないという思いやりを持っているのではないか、という気がします。 しんのすけが夜私にくっついて眠るのは、甘えているのかな、心細いのかな、と思っていましたが、私のことが心配だったのではないでしょうか 犬や猫の看護・介護・旅立ちは、私世代にはそのまま人間(親)の問題と重なってきます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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