さくら逝く。。。。18歳
これは元気な時の写真で、おそらく5キロくらい。最期は2キロほどだったそうで、いつも丸々したさくらからは、想像がつきません。最後に会ったのはお正月。母が、「少しやせた」というけど「全然かわってないんじゃない?」なんて言っていました。18年前、当時のお隣さんの猫が増えてしまって、うちに移住してきたのが三毛母さん、ミケ娘、ちびとろ。実家につれて行ったのがさくら。きっとさくらの季節に生まれた子たちだったのですね。同じころうちにはプー、ペケ、ちい、とろ等いて、本当ににぎやかでした。他のこたちが我が家の「犬猫保育園状態」で飼われたのと違い、さくらはお姫様。5年前までは同じように私が母におしつけた犬のハナがいたので遠慮があったようですが、それからは、まさに1対1の蜜月状態だったようです。何回も、「さくらがごはん食べない」「さくらが押し入れからでない」という電話。私が母に教えられるのは犬や猫との接し方だけ。夜中に母が起きたときにさくらがトイレに行くのを見て、朝起きたら、お気に入りのマサージチェアの横で固くなっていたそうです。同年代の我が家の猫たちは13~4歳で死んでしまったので、よく頑張ってくれました。母のそばに長くいてくれて、ありがとう本来私が行くべきですが、代わりに週末帰る予定だった兄が早めに帰省して、今までお世話になっているペットの霊園に納骨してきたそうです。コロナ拡大で、またいけなくなってしまうかもしれませんね。私が今までたくさんの犬や猫とお別れして、心に残る言葉が二つあります。どちらもらっきょが死んだときに別々の獣医さんにいただいた言葉ですが「この子は死んでしまったけど、いつも飼い主さんのそばにいますから」もうひとつは、「出会ったのは偶然じゃないと思います」「今日はのびのびと買い物してきたわー」と強がりいう母に、「寂しくなったら、いつでも次の子連れてくよー」といいましたが、「今はまだそんな気持ちになれない」だそうです