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2009年05月16日
カテゴリ：祭り
お前はどうなのかと、聞かれると。自分に弁護士、
他人には検事の面があります。今時の若い者だけでは無い 自己中心的な多々を常々反省しております。 コミュニケーションはお互いの立場や個性を尊重する方が 高まります。今、こうしてパソコンを叩くのも、最初の操作 を誰かに教わると、アクシデントが無ければ、黙々と自分の ペースで時間を過ごす。 我慢してまで、集団で過ごす選択を取らなくても。とこもり 気味にもなりますが、神輿は一人で担げない。多くの若者が 活躍する姿は見る者に感動を与えてくれる。癖になります。 そんな訳で・・・。 「イヤサー、イヤサー」と言う勇ましい掛け声で提灯山同士が 豪快にぶつかり合う『かっちゃ』を家内と見学してきました。 富山県には曳山祭りが多く開催されますが、伏木の曳山は ドーンと大きな音を立ててぶつかり合いその時の地響きと 数百個の提灯の揺れ、とても見応えがありました。 引き手男衆(最近は女性も混じっていました)の見事なチーム プレー。 町内の引き回しでは、掛け声に合わせて細い町内路地を巡回、 四つ角での 辻廻し、回転を間違うと確実民家を破壊します。 曳山り前後には 激突用の横柱、電信柱の太さで黒光りした樫 の木がカブト虫の角の様に取り付けられています。前に２０名、 後ろに２０名の法被を着た若衆がロープを引っ張り 山の運行 を担当。高齢者は遠巻きに見守り曳山がはみ出しそうになった 際には、機敏な手助け。その姿がとても微笑ましかったです。 失われつつある伝統文化の承継を見て、感激しました。 巡回後の深夜に 曳山の ぶつかり合い、笛太鼓の祭り囃子が 大きくなりテンポが速くなると、曳山の前後に乗った４人の掛 け声に合わせて、自転車のスピード位に何トンもある曳山の車 輪をキシマて2基の山同士が２０メートルの間隔突進して激突、 それを10回位、繰り返します。物凄い体力。その意気込み、 流石富山県一の 曳山 けんか山。名前に偽りなしの感動を受 けました。       そして、翌日の 北日本新聞に 激突の曳き山の写真。 こんな写真は 流石に新聞社ですねぇ。 伏木から車で1時間、帰宅したのは夜中の12時近くで、テレビを つけたら、実況放送が終わるところでした。 先日の八尾の曳き山も感激しました。そして、伏木の けんか山 忘れかけた 男らしさを充分に堪能、満足、至極でした 日々笑進 みき お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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