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テーマ:今日のワイン(6028)
カテゴリ:ワイン
『Bourgogne Passe-Tout-Grain2002』 久々に、新しい銘柄のワインを飲んだので・・・ AOCは『Bourgogne Passe-Tout-Grain』。 ボトルの形からしてブルゴーニュっぽいワインです。 お値段は780円ほど。 私が買うワインの中ではお高めの方ですね(笑) 『Bourgogne Passetoutgrains』でググッてみると、何本かの ワインがひっかかりました。 どうも、生産者によってラベルが違うらしく、同じラベルの物は 見当たりませんでした。 どのワインにも共通の事は、 ・ピノ・ノワール単体で作られるブルゴーニュにしては珍しく ガメイを混ぜて作られている(ピノを33%以上混ぜているそうです) AOC名は『ブルゴーニュのすべての粒を用いた』という意味なのだそうです! 開けた直後、口に含んでみると「ん?弱い酸味で、薄い?」と いうのが正直な感想。 30分くらいすると、ボルドーほどではないけど渋みも出てきました。 割とあっさりとした口当たりなので、暑くなるこれからには良い 赤ワインだな、と思いました。 ブルゴーニュはボルドーと並ぶ有名な産地なので、取り上げてる サイトは多いですね~。 高級なものになると、万単位を越えてます\(◎o◎)/! ブルゴーニュ地方はフランス革命で小作人に農地が解放された後、ボルドーの様に再び買い集められる事がなく、むしろ相続によって葡萄畑の単位がどんどん小さくなっていきました。 また褶曲によって出来た地層の上にあるためわずかな場所の違いでもその土壌成分が大きく異なりこれが葡萄の味わいに影響を与え、最終的にはワインの味わいや香りに影響を及ぼします。 このため、ブルゴーニュのワインの格付けは畑の単位で行われています。 地方名-地区名-村名-畑名という順番でAOC上の分類も行われています。 またワイン作りは葡萄を栽培している農家がやる事が多く、ボルドーのシャトーに対しブルゴーニュではドメーヌという生産者の名前がラベルに記載されています。 その中でも畑は、“Grand Cru”グラン・クリュ(特級畑)と “Premier Cru”プルミエ・クリュ(1級畑)にランク付けされています。 グラン・クリュは畑名のみの記載でよいが、プルミエ・クリュは、村名を伴った記載が義務づけられています。 シャブリ地区においては、グラン・クリュとプルミエ・クリュのいずれの場合でも“Chablis”の後に“Grand Cru”または“Premier Cru”を伴ったかたちで畑名を名乗ることができます。 こちらは我が家のワイン収納庫。 日の差さない物置に、この箱ごとしまっています。 買って1~2ヶ月で飲みきってしまうワインばかりなので、全く 気を使っていませ~ン! 日が差さない、とはいえ、夏場はクーラーの冷気が入らない場所 なので、ワインが劣化しやすくなるのでしょうか? それを考えると夏場は買いだめは危険でしょうか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 11, 2005 02:01:38 PM
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