カテゴリ:おすすめ・お気に入り絵本
外国の古典的な絵本をたくさん紹介していただき、絵本は奥深いなぁとあらためて感じました。 図書館で子ども自身が好きな絵本を選ぶことも大切だけど、 大人が(親が)気に入った絵本を大人(親)が楽しむために借りるのもいい。その姿を子どもが見てるから。というお話にも納得しました。 今日は、まりーちゃんシリーズで昨年復刊されたまりーちゃんとおおあめ』を買ってきました。 洪水という大きな災害のお話ですが、東日本大震災の後に読むと考えさせられる部分が多く、絵本のように明るい光が見えるようにと願わずにはいられません。 同じフランソワーズ作の『ありがとうのえほん』は7年前に買ったお気に入りです(☆) すべてのものに「ありがとう」 子どもに読み聞かせながら、私自身も温かな気持ちになれる絵本です。 あと、紹介していただいた絵本で涙が出そうになった絵本『はるになったら』 お姉ちゃんが、まだ赤ちゃんの弟と一緒にしたいことを想像するお話ですが、とってもかわいらしく、兄弟愛に感動しました。 ブックトークの会最後に読んでくださった絵本はマーガレット・ワイズ・ブラウン作『たいせつなこと』 私にとっても思い入れの深い絵本で、絵本ナビのベストレビューにも選んでいただいています。 (7年前に書いたものです) http://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=392 以下、レビュー転載 「本木雅弘さんの字にまた感動」 スプーンにとってたいせつなのは、 ひなぎくにとってたいせつなのは、 あめにとってたいせつなのは、 優しく美しい絵と、丁寧できれいな言葉が心地よく、読むほうもじっくり味わいながら読みたい絵本です。 でも、ここまでのモノは、最後のページの大切なことを促すためだったのですね。 あなたにとって たいせつなのは あなたがあなたであること この最後の一文が手書きで、丁寧に丁寧に書かれています。 これに感動して、訳者の内田也哉子さんが書かれたのかなぁと思って調べてみると、旦那様の本木雅弘さんの御自筆だということ。 ご夫婦で、THE IMPORTANT BOOKを大切にされてきた想いが伝わってきました。 この絵本、思春期を迎えたとき、子どもの手元にあってほしい。 うちの子はまだ2歳ですが、これはそばに置いておきたい絵本ですね。 今週図書館で借りている絵本も、トムの庭のブログで紹介されていた絵本が多いです。 マリー・ホール・エッツ作『モーモーまきばのおきゃくさま』も『もりのなか』とはまた違った色彩でかわいかったし、 フィリス・クラジラフスキー作『ちいさなちいさなおんなのこ』は女の子が成長していくお話で、あまりにかわいすぎたのでトムの庭さんで注文してきました。 娘も「ちっちゃくてかわいいね」と喜んで見ていました。 絵本ナビに中の絵も少し載っているのでご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.27 22:52:57
コメント(0) | コメントを書く
[おすすめ・お気に入り絵本] カテゴリの最新記事
|
|