というわけで、水曜日にヴィオラだけの演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。
ヴィオラ革命 Vol.2
曲目 マイケルジャクソンメドレー
Brydern 横断歩道
B.J.デール 序奏とアンダンテ
ヘンデル=ハルヴォルセン(ターティス編曲) パッサカリア
バルトーク(荒井英治編曲) バーバリアン
佐々木勉(飯田隆編曲) 別れても好きな人(ロス・インディオス&シルビア)
スターウォーズメドレー
出演 須田祥子 飯田隆 永松祐子 増永雄記
小峰航一 金本洋子 木野村望 前山杏
日本センチュリー交響楽団と京都市交響楽団のヴィオラメンバーによるアンサンブル、今回が第2回とのことですが、素晴らしい演奏でした。以前、センチュリーのメンバーによるヴィオラアンサンブルは聞かせてもらったのですが、そこに強力な京響さんのメンバーが加わればもう、ですよ。
中でも須田祥子さんの演奏がやはり圧巻でした。つい先日、センチュリーの定期で見事なドン・キホーテのソロを聞かせてもらっていただけに、ではありますが、この演奏会でもすごいことを連発されていました。小さな演奏会なので須田さんもMCされていたのですが、しきりに「めちゃくちゃ難しい」「とんでもない高音の連続」とぼやきながらも見事な演奏で聴くほうを魅了してくれました。さすがの一言しかないです。
まあ、そんな楽しい演奏会ですが、やはりお客さんにはもっと入ってほしいな、なのがさみしいところ。ヴァイオリンやチェロがとやかくメジャーではありますが、いえいえ、ヴィオラの魅力、すごいですよ、と弦楽器ではヴィオラ推しなファゴット吹きさんでした。