というわけで、先週木曜日も演奏会に行ってきました。この日は大フィルさんの演奏会でしたが、曲目等は以下のとおりです。
メンデルスゾーンチクルス ~メンデルスゾーンへの旅~ Ⅳ
曲目 序曲 「ルイ・ブラス」作品95
交響曲第2番 変ロ長調 作品52 「賛歌」
指揮 尾高忠明
独唱 盛田麻央、隠岐彩夏(ソプラノ)
吉田浩之(テノール)
合唱 大阪フィルハーモニー合唱団
聴きやすい序曲「ルイ・ブラス」が演奏されたのち、この企画演奏会シリーズのラストを飾るにふさわしい大曲、「賛歌」が演奏されました。合唱と3人のソリストが加わり、演奏時間も1時間を超える大曲ですので、そうそう生で演奏されることがない曲です。私も相当前に同じ大フィルさんの定期演奏会で聴かせてもらって以来の生での鑑賞となりましたので、これは楽しみだねえ、での演奏会でした。
その演奏会ですが、やはり楽しみの期待値を超える熱演となりました。これで4回のメンデルスゾーンチクルスも完結しましたが、次年度は今年生誕200年のメモリアルイヤーとなるブルックナーのシンフォニー、それも初期作品を取りあげるシリーズが決まっていて、間もなく通し券の発売もあります。もちろん?参戦予定ですが、こうやってまとまって同じ作曲家の曲を楽しむのってやっぱりいいものだねえ、と大曲で締められたシリーズをまとめての感想となりましたよ。