というわけで、おととい水曜日、弦楽合奏の演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。
Quartet Lian カルテットリアン
とよなか音散歩vol.3 ~ベートーヴェンと共に~
曲目 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 作品18-6
ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 作品110
~ファシズムと戦争の犠牲者に捧ぐ~
シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44
出演 道橋倫子(第1ヴァイオリン)
野呂小百合(第2ヴァイオリン)
四家絵捺(ヴィオラ)
大谷雄一(チェロ)
小塩真愛(ピアノ)
昨年結成されたというカルテットチーム、メンバーは在阪オケの団員さん、元団員さんと腕に覚えありの皆さんが組まれたチームでまず安定感抜群の演奏、でした。この日はメインのシューマンが聴きたくてチケットを確保したのですが、そちらの曲は次回に譲りまして、です。
て、タイトルのとおり「レミドシ」な曲が2曲目に演奏されました。「レミドシ」って聞いただけでああショスタコーヴィチだね、と言うようになると結構なショスタコーヴィチ好き認定でしょう、なのですが、この曲はもう冒頭から最後まで徹底して、でした。生で聴いたのは初めてですが、すごいテンションの高い曲ですし、奏者にもその張り詰めた緊張感がビシビシと、で聴いているほうももう、な曲でした。今年、シンフォニーでこの「レミドシ」が出まくる曲の演奏をできる機会をいただいているので、その楽しみを感じることもでき、ショスタコーヴィチ作品のテンションの高さを改めて、でした。
では、当初のお目当てだったシューマンの佳曲につきましては改めまして。