というわけで、このブログを(たまにでも、でもうれしいです)読んでくださっている方の多くはクラシック音楽に興味をお持ちか、実際携わられているのかな、だと思いますが、そんな方でもこれはどうかな?という話題です。
て、私にとってコントラちゃんが相方さんになって久しいのですが、そうなるとやはりオケでもそれなりの規模の曲に関わらせていただける機会がありがたいことこの上ないのですが増えてきました。気がつけば、私のお気に入り作曲家がブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチなんてもうちょっとおかしなことになっております。特にマーラー、ショスタコーヴィチは実際に演奏させていただく機会を通してどんどんはまった、そんなところなのですが、今日の話題はそのショスタコーヴィチ。いろんな作品に「レミドシ」という音を使っています。知っている人はここからはすっ飛ばしていただけるのですが、要は自身の名前、「ドミトリー」を音名に置き換えて、なのですよね。このアイデアはバッハが既にやっている(「シラドシ」なのですが、フーガの技法なんて未完ながらすごい曲ですよね)のですが、このショスタコーヴィチの「レミドシ」は本当執拗に、と言いたいくらい出てくるんですよね。なのですっかり「レミドシ」に魅せられてしまっています、なのですよね。
とはいえ、「レミドシ」って聞いただけでもうドミトリー様の作品だ、なんてテンション上がってしまうのもどうかな、と最近落ち着いて考えてしまいました。弦楽四重奏曲で「レミドシ」聴いただけでテンションマックス、はどう考えても変ですよね。とはいえ、この「レミドシ」、どれだけ有名なんだろう?ということが妙に気になってしまいました。クラシック音楽好きな方ならばとりあえず何を話題にしているんだ、ということくらいはご理解いただけるはずなのですが、さて、皆様にとってこの「レミドシ」、どんな受け入れなんでしょうね。