カテゴリ:光る君へ
1週飛んでの大河の放送でした。
賢子は6つと言っていましたが、まだ袴を履いていませんね。 袴着(或いは着袴の儀)は、3歳~7歳前後だったのでそろそろかな❓ 子供は普段は切り袴、つまりまひろが着ているものですが、儀式の時も 切り袴でしょうか❓ 「栄花物語」の中で、道長の三女威子が10歳の時、そこらをちょこちょこ 走り回るのを、お正月でもあったので道長が、 「これこれ、落ち着きなさい」 と、制しています。 走り回る威子が長袴とは思えないので、10歳でもまだ切り袴で、裳着を終え たら長くなるのかもしれません。 確か、愛子様は儀式の時は長袴で、その後両陛下(現上皇・上皇后両陛下) の元へ行かれる時は切り袴でした。 4歳だったとか。 袴や袿をお召しになると、いかにも姫宮様、という感じでお可愛らしかった ですね。 4歳では着つけも大変だったでしょう。 平安時代の書には、女児の袴について「濃き色の・・・」という記述がしばしば 見られますが、これは、今でも皇室で、結婚前の女性は紫色の袴、結婚した女性 は緋色の袴であることを言うのでしょうか。 賢子も次の次の回あたりからは袴を履いているかな❓ それとも、もう少し大人になって、まひろと一緒に彰子に仕えるようになるまで は履かないかな❓ ちょっと童女の衣裳を・・・。 https://costume.iz2.or.jp/costume/117.html より 童女の汗衫姿です。 袴を見て下さい。 長袴の上に短めの袴を履いているのがわかりますか❓ この短めの袴を表袴(うえのはかま)と言って、色は白、裏は赤だったそう で、正装時に着用しました。 これで、子供が歩けるのだろうか❓ で、一番上には汗衫という物を着ます。 これは こんな形をしています。 裾が縦に切ってあります。 やはり童女の正装です。 どうやって歩くのだろうか。。。❓ いつもポチっと応援ありがとうございます👘 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 19, 2024 01:37:10 PM
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