カテゴリ:光る君へ
やっと「光る君へ」35回を見ました。
道長が金峰山詣でを行いましたね。 番組の最後で取り上げられていましたが、その時、つまり寛弘四(1007)年 に地中に埋められました。 (C)NHK 山中のシーンもスタッフも俳優も大変だったと思いますが、このシーンも 良く出来ていますね。 かなり深く掘っていて、こちらも大変だったことでしょう。 その後、掘り出されたのは江戸時代の元禄四(1691)年だそうですが、紺地 に金字のお経は現在五島美術館に、外側の金の経筒は金峰神社にあるそうです。 なんで、別々❓ 紙に書いた方は、管理が大変だから美術館に入ったのかも。 経筒の方は金が分厚く塗られているそうで、今でも金色に輝いているみたい。 表面には500字が漢字で刻まれ、経筒がなにであるかが書いてあるそうです。 この経筒は国宝です。 https://www.kyohaku.go.jp/jp/learn/home/dictio/kouko/88kiniro/ より 五島美術館HPより 一方、道長自筆のお経の方は重要文化財です。 現在五島美術館では、『一生に一度は観たい古写経展』を開催していて、出品 目録を見たら、道長の金峰山埋経もあります 奥さん、10月14日までよ 途中❓特別展示予定として、国宝「紫式部日記絵巻 五島本第一・二・三段」 が10月5日~10月14日 だそうです あれ、これ、ちょっと私が見たい。 10月5日からね。 紫式部日記絵巻を中心とした絵巻展の全目録を持っているので、ちょこちょこ このブログでも載せていますが、見たことあるのでしょうけれど、私、「源氏 物語絵巻」しか記憶にない・・・ 道長の綺麗な字も見てみたいですね(笑) お経は、何故か「御堂関白記」によると・・・となっていて、 ⭐法華経八巻 ⭐無量義経 ⭐観普賢経 ⭐阿弥陀経 ⭐弥勒上生経 ⭐弥勒下生経 ⭐弥勒成仏経 ⭐般若心経 が収められているそうです。 金峰山が霊験あらたかであることは、この翌年である寛弘五(1008)年 9月11日(旧暦)に彰子が敦成親王を産んだことでわかりますね。 全部(C)NHK お父さん、頑張りました 「やれやれ・・・」「やれやれ・・・」 いつもポチっと応援ありがとうございます にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 20, 2024 09:17:34 PM
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