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2011年02月19日
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経営者と社員の意識。

これは、どうしても違います。
「自分と同じくらい、働いてくれないものかなぁ?」
「代わりができるくらいの社員が育たないかなぁ?」

もともと、経営者と同じくらいのことができるとしたら、
自分で起業できるということです(^^;)


経営者が、一番仕事ができる人だとして、
社長が率先して何でもやってしまう企業だとすれば、社員がする仕事はなく、
いつも指示ばかりして、「考え」「行動する」機会のない社員は、
やがて、指示待ち族の仲間入り。

では、この逆で、社長が何もせず、社員にまかせっぱなしだとしたら、
自己判断でいろいろなことをしでかし、気付いたら後の祭り。
指示しないでいたら、だらだらと何もしない社員が増えてしまった。

・・・これがネガティブストーリーです(笑)


では、今度はポジティブストーリーです。

社員に対して、何を大切にすべきか、その企業の「価値観」を教え、
社員がする仕事を明確にして、役割分担をする。
その中で、自分ができることは何か?自分の仕事は何か?
ということを、考え、意識し、実践し、技術を磨いてもらいます。

そして、「報告」ということも、仕事として習慣化します。

組織の中で、誰がどんな役割をするのかを明確にし、
自分の仕事ができるようになったら、
他の人がやっている仕事も、できるように指導する。
その仕事が、企業とお客様にとって、どんな位置づけになっているのかも、
しっかりと教えます。

他の部署、人が何をやっているのか知らずに仕事をしていると、
視野が狭くなり、
企業全体の利益を上げることが難しくなったり、
お客様の満足度が落ちる原因ともなりかねません。

仕事が明確であれば、
社員に必要な能力も、おのずと、明確になるでしょう。



変化の激しい時代に、固定された仕事というものはないのですが、
長年の習慣で、私たちは、決まった仕事さえやればいい、と勘違いしがちです。

自分も企業も、環境や顧客の変化に応じて、
変わるべき所は、変えていく必要があります。

長く存続している企業が、決して変えてはならないのは、

企業としてどんな価値を提供しているのか?
ということであり、
創業者の「思い」です。

企業ごとに、大切にしているものは違うかもしれません。
提供している商品やサービスも違うでしょう。

自分のいる企業の価値は何か?


深く考えている人と、考えていない人が、
世の中にはいるということなのです♪





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最終更新日  2011年02月19日 20時25分35秒
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