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カテゴリ:人づくり・組織作り
労働時間の考え方。
総務人材であれば、もちろん、勉強はされていることでしょう。 一日の法定労働時間は? 週の法定労働時間は? では、それをクリアするには、どうしたらいいのか? というような話です。 おもに、労働基準法の話になるので、 それは、人材育成ブログにでも書くとして(笑)、 本気で役立つ人材になるために、という視点と、 企業発展のために本当に必要なもの、という視点で、 労働時間を考えます。 そもそも、「労働時間」の時間から時間まで働く、という考え方は、 工場での大量生産のような、作業労働にマッチした考え方です。 人財として成長していくためには、 時間から時間まで、ということにあまんじていては、 無理です(笑) ただし、日本では労働基準法の規制があるので、 時間を意識しないで働くことはできません。 ただし! 企業に管理される「労働時間」に入っていなければ、 どんどん、自分のスキルアップのために仕事はできます。 そうです。 普段使える技術を、自分を磨くことこそ、 自分の役立ち度をあげ、企業を支える人材になるために必要なことなのです。 総務人材の残業、ということで言えば、 普段から、資料を作りやすい体制、システム、社内ルールが作ってあれば、 作業時間は、何時間も削れるものです。 段取り力が勝負、なんて、自己啓発の本にも書いてあります。 自分のスキルがアップして、決断も早くなり行動も早くなる。 そうすると、必要とされる時間も短くなって、労働時間が減ってきます。 減ったから楽になる? いえいえ、そんなこともないのかも。 でも、「時間が足りない」と、チャンスを逃すことも、減るでしょう。 企業は、今までの延長だけでは、生き残れない時代になっています。 ただ、同じこと、決まったことを仕事としてやり続けている人材には、 新しいことを生み出す力がありません。 ないというよりも、磨かれていないため、使えないのです。 では、それを誰が教えるのか? まずは、経営者であるあなたが、それを始める必要があります。 そして、自分の体験と成長を通し、 人に教えられるようになり、 その周りにいる人が、 さらに、同じように成長し始め、教えられる人材に育ってゆくのです。 あなたは、いつから始めますか? 経営者が変わらなくても、 働いているあなたは、どこに向かって、いつから、自分の人生を変えてゆきますか? 基礎体力が弱ってきている企業さん。 コストカットだけしていては、ますます、弱ってゆきます。 同時に、発展するためのステップを描き、その準備を始める必要があるのです。 削った分を、発展するための準備に使う。 人を削れば、長年かけて育てた力も、思っていたよりも大きく失われてしまう。 企業に所属する人も、もっと長い目で自分の人生を考えて、 自分の今を大切に、仕事とともに成長する生き方をする必要があります。 人の成長は、企業の成長♪ 楽しみながら、働きましょう(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月16日 21時19分11秒
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