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2012年08月09日
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労働時間の考え方。

総務人材であれば、もちろん、勉強はされていることでしょう。

一日の法定労働時間は?
週の法定労働時間は?
では、それをクリアするには、どうしたらいいのか?


というような話です。


おもに、労働基準法の話になるので、
それは、人材育成ブログにでも書くとして(笑)、


本気で役立つ人材になるために、という視点と、
企業発展のために本当に必要なもの、という視点で、
労働時間を考えます。


そもそも、「労働時間」の時間から時間まで働く、という考え方は、
工場での大量生産のような、作業労働にマッチした考え方です。

人財として成長していくためには、
時間から時間まで、ということにあまんじていては、
無理です(笑)

ただし、日本では労働基準法の規制があるので、
時間を意識しないで働くことはできません。


ただし!
企業に管理される「労働時間」に入っていなければ、
どんどん、自分のスキルアップのために仕事はできます。


そうです。
普段使える技術を、自分を磨くことこそ、

自分の役立ち度をあげ、企業を支える人材になるために必要なことなのです。

総務人材の残業、ということで言えば、
普段から、資料を作りやすい体制、システム、社内ルールが作ってあれば、
作業時間は、何時間も削れるものです。

段取り力が勝負、なんて、自己啓発の本にも書いてあります。


自分のスキルがアップして、決断も早くなり行動も早くなる。

そうすると、必要とされる時間も短くなって、労働時間が減ってきます。


減ったから楽になる?

いえいえ、そんなこともないのかも。
でも、「時間が足りない」と、チャンスを逃すことも、減るでしょう。


企業は、今までの延長だけでは、生き残れない時代になっています。
ただ、同じこと、決まったことを仕事としてやり続けている人材には、
新しいことを生み出す力がありません。
ないというよりも、磨かれていないため、使えないのです。


では、それを誰が教えるのか?

まずは、経営者であるあなたが、それを始める必要があります。
そして、自分の体験と成長を通し、
人に教えられるようになり、

その周りにいる人が、
さらに、同じように成長し始め、教えられる人材に育ってゆくのです。


あなたは、いつから始めますか?

経営者が変わらなくても、
働いているあなたは、どこに向かって、いつから、自分の人生を変えてゆきますか?


基礎体力が弱ってきている企業さん。
コストカットだけしていては、ますます、弱ってゆきます。
同時に、発展するためのステップを描き、その準備を始める必要があるのです。


削った分を、発展するための準備に使う。



人を削れば、長年かけて育てた力も、思っていたよりも大きく失われてしまう。


企業に所属する人も、もっと長い目で自分の人生を考えて、
自分の今を大切に、仕事とともに成長する生き方をする必要があります。

人の成長は、企業の成長♪


楽しみながら、働きましょう(^^)





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最終更新日  2012年08月16日 21時19分11秒
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