ヘイ!ヘイ!ヘイ! 5・23 『星のレストラン』第1回目
遅まきながらやっと録画していたものを見ました。いや~ヒラメおいしそ~・・・ってオイオイ。ミュージック チャ・ン・プ!!何番組なんだよ~、勘弁してくれよ~;;もともとHEY!×3の魅力とはなんだったのか。それはダウンタウンがミュージシャンというある種”お笑いとは縁遠い”人たちとトークをして笑いを量産するというところにあったのです。例えば過去、吉川晃司やX JAPANなど笑いというイメージのまったくないミュージシャンたちとトークをし、つっつきたおして彼らの内に秘めた「笑い」を引き出す。これは他の場にはないある種新鮮で「異質」な笑いであり、ダウンタウンの能力も最大値に近いレベルで引き出されていたのです。その他、まだ世に知られていないミュージシャン、いわゆる売れていないミュージシャンを一躍スターにする番組でもありました。過去、篠原ともえやTMRなど、トークが世に注目されたミュージシャンたちもいました。HEY!×3がきっかけで売れ始めたミュージシャンは少なくありません。これぞHEY!×3の醍醐味だったのです。それがどーでしょう最近は・・・。たしかに今回のようなスタイルになるとトークの時間は長くなります。ですが”レストラン”というタイトルどおり、グルメありきのトークであり、ダウンタウンのプレースペースはいやでも狭くなってしまうのです。スペースの無さという意味ではセリエAです。別に飯を食べるのはいいんです。ただそれを主体にして欲しくは無い。過去のベーシックなスタイルから比べると、笑いの”濃さ・凝縮度”が違います。過去は今のスタイルよりも、ダウンタウンとゲストが絡む時間が短かった。ゲストもチャンプ(もしくはメインゲスト)をいれて4組くらいいたので歌を流す時間を考えただけでもそうなります。ただそれでも過去のスタイルの方がよかった。時間の長さではないのです。”濃さ”が重要なのです。星のレストランのようなスタイルはたまに見る人からは好感触を得ることができるかもしれませんが、昔からのファンには「ちょっと違うんじゃないの?」と思われてしまうんじゃないでしょうか。この手のスタイルはバシタカさんとナカイ君に任せた方がいいんじゃないだろうか。星のレストラン、1ヶ月くらいならいいかなとも思います。というか長くは続かないだろうと予想もしていますが・・・。