Lebensweise

８がつ３にち　　（とびた トビオ）　　




今日、朝起きたらパパが居ました。



今日はお仕事じゃないんだと嬉しくなりました。

とっても嬉しくなりました。



しかも

「車でお出掛けするよぉ～。」とママが言うので

いつもの朝の愚図りはナシでいく事にしました。



お出掛け前にママのご機嫌を損ねたら大変ですからね





車の中でうかつにも寝てしまい、


起きたら凄い場所にいました。

初めて来ました。

なんですかココはっ




風が強くて恐かったけどワクワクしました




いつものコーヒー屋さんに入ったら

ケイ君がいてビックリしました。



ビックリばっかりで、僕もう壊れそうです。





どうやらママ達で計画して、


僕らはみんなでどこかへ遊びに行くみたいです。


なんだかよく知りませんがすごい楽しそうです。



でも・・・




僕のパパはいつもと違う人みたいでした。


とっても静かです。


変なお歌も歌わないし、

僕の全身をクンクン嗅ぎまわらないし、

音楽が聞こえてきても「腹痛ダンス」も踊りません。


どこかイタイのかな？


ま、僕的には「クンクン攻撃」がないから、OKなんですけどねー。

旦那君は初対面では素を隠します。
別人になります。常識人風に振る舞います。
＋
日本語ひろうのに必死でしゃべりません。
ま、変な事を言っても私がもみ消すんですけどね～。
byりーべ

強風に負けじと踏ん張ります





けい君ったら足が速くて、憧れちゃいます。


追いかけても追いかけても追いつかなくて・・・


だから僕はパパ達に引っ張ってもらう事にしましたよ。


ママが「あ、ずるいっ！」なんて言ってましたが、




そんなの関係なぁ～い！
あ、そんなの関係なぁ～い！
（最近の僕の流行です。マジ笑えます。知らないですか？）


「階段はピョーンってジャンプね、ジャンプ！」
（右はけい君パパです。）





さぁ、車に乗って出発です！




ナビがある僕達が先頭だったのですが、


途中ママの

「ちょっとぉー！このナビつかえな～い！」とか

「道が新しくて載ってないんじゃん。地図消えてるし。」とか

「頼むよ～。」とか


「なんじゃ、ごりゃ～」とかいう

恐ろしい声が聞こえてきましたが、

なんとか宿に着きました。




ホントに良かったです。




荷物をおいてさっそく砂遊びに行きました。

もう夕方だったけど、

そんなの関係な・・・しつこいからやめときます。



「ちょ、ちょっと。おいてかないでよ～。」




階段をおりたら、


たくさんのお水と砂場があってビックリしました。


これが「うみ」ですか？


「うみ」って大きいんですね。


ザッバ～ンいってますよ、ザッバ～ンて。



恐かったわけじゃないですけど、

ちっとも恐くなんかはないんですけど、

あそこには行けませんから。


僕達は砂場で十分ですから。

「いいんです。このスペースで十分なんですよ。ね、ケイケイ！」






でも、

気が付いたら






こんな事になってて・・・



恐いんだか楽しいんだか分からなくなってきて、

泣きながら笑っておきました。



そんな僕を見てママがまた笑うので

ビチョビチョの体で抱きついておきました。




夜は花火をしたり、けい君と探検したりとっても楽しかったです。




ママが寝るときに

「トビー！あしたはヨットに乗れるよ！！」

と言いました。





ヨットって・・・





とにかくテンション上がります



～つづく～