Lebensweise

～これはドイツ帰省時の過去日記です～




さて、

残り少なくなってきたドイツ滞在。


ということは、

同じく残り少なくなってきたトビーのドイツ幼稚園生活。



せっかくお友達が出来たのにね。


すまない、トビー




入園当初から

この子がトビーの面倒を見てくれてました。



トビーが園につくと

「こっち来いよ、トビー！」

と自分の座ってるテーブルに手招きし、

イスを用意して座らせてくれます。
（クラスでは席は自由）



私が迎えに行くと必ず一緒に遊んでます。

左がお友達、右がトビーです。
この日はホウキに乗って「魔女」ごっこ



時々隅っこの方で悪い事をしてますが、

それも私としては面白い。



いじめられてる訳ではありません。
この後、先生に注意されてたけど（笑）
これでも2人は仲良しなんです。





この子はどちらかと言うと「群れを嫌う」子で、

数人が固まって遊ぶ中、

単独行動するような子なんです。


だから、

最初はどうしてこの子が

トビーのようなよそ者を相手にしてくれるのか

りーべには謎でした。

というか、いまだに謎ですが。





入園当初から

彼だけがトビーのお世話を率先してしてくれたし、

朝は「ハロー！トビー」、

帰りは「またな、トビー！」

と大きな声で挨拶もいつもしてくれてました。



トビー同様、

幼稚園生活（特にドイツの子供の付き合い）を

それはそれは心配していたりーべby過保護だったので、

この子の存在はとても大きく、

私達親子はとても救われたのでした。



「俺達、波長が合うんだぜっ！」
こうやって見るとトビーってばアジア人だわ～



日本の幼稚園では

まだここまでのお友達が出来てないので、

これは本当にラッキーというか出会いなのでしょうね。



なのでなおさら息子を連れて日本へ帰るのが

トビーにもこの子にも申し訳なく思えてきて、

帰国が近づくにつれてお迎えする度に胸が痛んだりーべでした。






一緒に撮った写真を

ドイツ（この子）へ送りたいと思います。