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カテゴリ:わたしの話
今日は、ららぽーとに、ノルウェイの森を観に行ってきました。
旦那は、お友達の家に行こうとしていたんだけど、連絡が取れなくって。 私に、子どもを連れて行くから、 歩いてだったら映画観てきていいよって言ってくれたのに、 全然予定が立たず、午前中が終了。 結局、午後から、出かけました。 別な日に、会うことになったので、 旦那と子どもたちは、ららぽーとでゲーセンに ひたすらお金を費やしていたみたいでした。 どちらかというと、映画の内容より、その時代を思い出していた時間でした。 この本を読んだ時は、会社の寮に入っていたときで、 当時相部屋だった先輩がTVを持っていなかったので、 たくさんおしゃべりしたり、ラジオを聞いたり、 本を読んでいた時代でした。 で、先輩の本を読ませてもらったので、 ちゃんとした内容は覚えていなかったのですが、 不安定な雰囲気感と、ひたすら歩いている文だったということだけは、 覚えていました。 何より、登場人物の名前が、私と同じで(笑)。 高校時代に、仲の良かった後輩の名前が「れいこ」ちゃんだったから、 親近感があったんですよね。 でも、話の内容に、ちょっとビックリ…。 こんなんだったっけ? って、ひたすら思っていました。 色んな人が、簡単に死んでいって。 人間のドロドロした部分を、きちんと描かれていて…。 これが、人間の正直なところなんだろうなぁって、思いました。 正直、松山ケンイチ君が好きで、観に行ったのが、 一番大きかったんですけど、ケンイチ君じゃなかったら、行かなかったかなぁ。 映画館だっていうのも、たぶんよかった。 これがDVDやTVだったら、すぐにチャンネルを変えちゃうかもしれない。 何より、子どもには、絶対みせられない(笑)。 昔、シナリオスクールに通っていたことがあるので、 小説と、シナリオが全然違うことは、よくわかっているので、 よくここまでまとめあげたなぁと、感心しました。 小説って、人物が思っていることとか、背景描写とか、 イメージすることを前提にして、文にしているんですよね(たぶん)。 なので、実際の映像にすることが、事実上不可能なことが多くって、 登場人物の表現力だったり、カメラワークにどうしても、頼ってしまう。 TVと、映画の書き方も、また違うんですけど。 それが、小説だけ読んでいた人のイメージと違うと、ガッカリされちゃうんですよね。 マンガ本が、アニメ化されたときに、声のイメージが違うって、 ガッカリしちゃう感じに似てますよね。 そんなにヒットしていないのか、小さな部屋で、少人数で観ました。 前後両隣りに人がいなくて、よかった。 ひたすら、キャーって思っていたから(笑)。 こんなに人が触れ合っているシーンを、直視したの初めてだったから。 あんまり免疫がないので、ちょっと動揺していました。 いい歳した、私が言うのも何なんですけど、大人過ぎる映画ですね。 先日、おねがいランキングという番組の、 映画を評価する番組で、「キック・アス」という映画が1位になっていました。 私も、それが気になる~。 ヒーローになりたくても、 現実は上手くいかないっていう始まりだったのですが、 途中からすごく強い11歳の女の子が、登場します。
変装すると、こんな感じに…。
この子です(笑)。 私が今まで見た一番好きな映画は「レオン」だったので、これもきっと好きなはず。 頑張らなきゃいけないことがあって、 それに向かって頑張っている人が、すごく好きです。 自分も、頑張ろうと思うから。 もう少し、強くなりたいなって、思えるから。 DVDを待つか、子どもの学校が始まったら、観に行こうか…。 迷いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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