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テーマ:台湾旅行(503)
カテゴリ:海外旅行
前回の日記にも書きましたが、4日目最後の昼食を食べた「度小月」というお店 度小月とはどういう意味なのでしょう?「度」とは中国語の「度過」=乗り越える、「小月」とは昔台南海域の漁師たちが呼んでいた閑散期のこと。漁で生計を立てていた漁師が小月を乗り越える、というのが度小月の由来なのだそう。 この「度小月」の一代目のオーナーもかつては漁師で、この苦しい夏場(小月)を乗り越える(渡る=度)ために、この「担仔麵」を売り始めました。これが「度小月」の意味です。「担仔」とは担ぐという意味で、当時はお碗や食材のほかに椅子や机まで全てを担いで屋台を開いていたとの事。今でも伝統を守り、担仔麵も、お店も、机や椅子も大きくはありません。でもお客様は決して絶えることなく、百年以上の歴史を刻んでいます。 入口すぐのところで麺を茹でています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.17 14:49:07
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