|
カテゴリ:韓国映画
2007 韓国映画 封切り:2007年10月18日
監督:イ・オニ(『アメノナカの青空』) 出演:イ・ミヨン(ジョンワン) イ・テラン(ヒス) 英語題: Love Exposure みながら、なんか、最近みた日本のドラマの"肩ごしの恋人"に似ているな~とおもっていたら、原作が同じでした。 肩ごしの恋人 似ているんだけど、ストーリーラインは、ちがいます。ドラマのほうが途中脱落しましたが、映画は結構よかったかな。 32才のカメラマン(アシスタント)ジョンワンと主婦のヒスは、親友同士。 その立場にちょっともがきながら、最後に自分の居場所を見つけるという話です。 途中の彼女たちの迷いも行動もわかるし、最後も納得な終わり方。後味すっきり。 時には言葉と心と行動が一致しなくても、自分に正直であれば、それが、人間だからね。 主人公のジョンワンが、福山雅治が大好きなんだよね。アイドルがいるって言うのは、いいことだわ~(笑)で、いうの。"あったことがなくて、そして、あえないから、大好きなの”って。なんか、ちょっとわかる気がする^^ あらすじと感想<ネタバレ> ともに32歳のジョンワンとヒスは、親友同士。 ジョンワンは、別に結婚なんて考えてなくて、スタジオのオーナーと不倫。 主婦のヒスは、さえない夫が若い女性と一緒のところを目撃するが、もてるぐらいがちょうどいいとおもっている。 でも、現実は、そんなふうに割り切れないこともある。 ジョンワンは、簡単に別れられるとおもったが、別れなれない。奥さんに嫉妬までしてしまい、相手が離婚してくれるのかもと、してはいけない期待をしてしまう。 ヒスは、旦那に、二人でいるところを目撃したといって、全然気にしていないから。。。と、バッグを買ってもらっちゃたりして、余裕をもって、相手の女に呼び出されて会いにいくが、 反対に、女性には全然人気がないのに、旦那から誘ってきて、しょうがなく、付やってやっているみたいなことをいわれ、自分まで馬鹿にされたような気分になり、ショックをうけ、家出。 ちょっと、気が済んだので、家にかえってみると、旦那が甲斐甲斐しく、その女に食事をつくってやっているところをみて、ブチ切れ。離婚を申しいれ、言いなりの旦那はハンをつく。 不倫をしているジョンワンに八つ当たり。気持ちわかります。 でも、ジョンワンの気持ちもわかる。オーナーいい男だもん。 出張するから、一緒に日本へ行こうと、誘われ、寄りかかりたくもなる。 たぶん、いい男は結婚しちゃっているしね~。でも、離婚をつきつけられているという男が、仲良く家族写真をとっているのをみ、写真家にも不倫を追求され、追い詰められ、挙句にバイクで事故って骨折。。。投げ捨てるようにさよならを言う。 ヒスは、32歳で、何の特技も資格もない現実にぶつかる。プライドだけは高いです。 仕事をどうにかみつけて、働き出すが、その間にも元旦那は、毎日ご機嫌伺いの電話をかけてきたりして。 ジョンワンは、養子にだされたスペインから母を捜しに来たマリオ(21)とマリオの母に会いにいくが、すでになくなっていた。お互い、寂しさを埋めるように抱き合う二人。 ヒスは、旦那に運転を習うことにしたが、二人が初めていったホテルにはいる。 あなたに会えなくてさびしかったけど、もっと、家のほうが恋しいの… そこで、ヒスは、もう一度結婚しようと旦那に言う。 ヒスは、自分は主婦が一番あうのだと、改めて自分を発見し、 ジョンワンは、福山雅治のコンサートのために、日本へ行く。。 自分のアイドルにあうためだけに、海外までいくって、たぶん、かなりの思いっきりだよね。 彼女は自分のため、自分で日本へいくのです。 それぞれの道、また、変わるかもしれないけど、今は、それが気持ちいいでしょ。 英字幕 crunch お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月17日 14時33分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[韓国映画] カテゴリの最新記事
|