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南大門市場で食べた朝ごはんが11時近かったこともあって、お昼ごはんを食べられなかった私たち。 朴先生の足マッサージが終わると夕ごはんを食べるために地下鉄に乗った。 5時過ぎくらいだったかな。 目指すは市庁駅近くのスンドゥブのお店。 市庁駅で降りて地図をたよりに坂を少しあがっていくと、パリッとしたワイシャツにネクタイをしめたサラリーマンがたくさんいた。 みんな道端でタバコを吸っている。 目の前には巨大な三星の本社。 社内は禁煙なのかな。 少し歩いてチョンウォン・スンドゥブを見つけた。 看板にはお店の名前がハングルと英語とカタカナで書いてあった。 お店の中をのぞくと従業員らしい4人がまかない食を食べていた。 「ほらね、やっぱり6時からなんだよ。出直そう。」 と言った私の声が聞こえたなかったのか、ハビーが日本語で 「いーい?」 と言いながらずんずんお店の奥に侵入していく。 従業員は全員固まってメダマだけでハビーを追っていた。 なんだか緊張の一瞬。 「アンニョンハセヨ。」 最高の笑顔を作って私がお店に入っていった。 従業員は全員ほっとした表情をしたけれど、安心はしなかった。 私も日本人観光客だってすぐにバレちゃった。 つかの間の楽しいまかない食タイムは私たちのせいで終わってしまった。 丼を持ってキッチンに片付ける人、窓を閉めてエアコンをつける人、私たちにメニューとお水を運ぶ人、ちょっとだらだらしながら営業が始まった。 私は豚肉のスンドゥブ、ハビーは牡蠣のスンドゥブを注文。 お水はフィンガーボールみたいなので飲む。 次のお客さんが2人入ってきた。 若い男性8人の団体さんも入ってきた。 スンドゥブはすぐに運ばれてきて、12人が一斉にプラスチックの器にスプーンでガシャガシャガシャガシャとビビり始めた。 日本だとお行儀が悪いって言われちゃう。 日本人がお蕎麦を食べるときに発生させる音も欧米の人からするとよろしくないわけで、文化の違いはおもしろい。 私も負けじとガシャガシャとビビりまくった。 『ビビンパ』 の 『ビビ』 って混ぜるっていう意味なんだって。 このお店はごはんが一人分ずつお釜で焚かれてそのまま出てくる。 それを韓国岩海苔のちぎったのとモヤシのナムル、コチジャンなどのお味噌が入った器に入れて混ぜて食べるのが特徴。 私はこれだけで充分おいしかった。 これなら日本で作れるかも。 おかずは4種類。 キムチ2種類と塩っぱい葉っぱのお漬物と小魚の甘露煮。 私は小魚だけしか食べられなかったし、ハビーも塩分の強いものをソウルに来て食べ過ぎているから申し訳ないけれどほとんどを遠慮した。 でも、甘辛い小魚は辛いスンドゥブでしびれた舌を中和してくれたから進んだ。 なくなったらすぐにお替りを持ってきてくれた。 私はここにきてはじめて韓国語らしい言葉を言った。 「ケラン・ジュセヨ。」(卵ください。) ちゃんと通じて嬉しかったな。 お豆腐もなめらかだったし、スープの味もよかった。 私は★★★★★。 ハビーもそれでいいって。 辛くて熱くて汗もかいたけれど、今回のお食事で一番だった。 スンドゥブを食べ慣れていたせいもあるかもしれない。 ここはおすすめ。 満足してお店を出た。 今度は血迷うこともなく、まっすぐ地下鉄の駅に向かった。 チョンウォン・スンドゥブ
南大門市場で食べた朝ごはんが11時近かったこともあって、お昼ごはんを食べられなかった私たち。 朴先生の足マッサージが終わると夕ごはんを食べるために地下鉄に乗った。 5時過ぎくらいだったかな。 目指すは市庁駅近くのスンドゥブのお店。 市庁駅で降りて地図をたよりに坂を少しあがっていくと、パリッとしたワイシャツにネクタイをしめたサラリーマンがたくさんいた。 みんな道端でタバコを吸っている。 目の前には巨大な三星の本社。 社内は禁煙なのかな。 少し歩いてチョンウォン・スンドゥブを見つけた。 看板にはお店の名前がハングルと英語とカタカナで書いてあった。
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mikaandlady
暮らすように旅したい…ハワイ&アメリカ大好きミニミーのロコ的海外旅行日記。 旅先では観光地を巡るより、そこに住んでいるみたいに過ごしたい。 2007年は5月にハワイ、10月にシンガポール、年末年始にハワイを企画中。
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