こんにちは~~
今日ちょっとしたことがあったので、雑談書きますね~
相場の話にはまったく関係ありませんw
ここのところミミ家の庭には巣立ったばかりの幼鳥達を連れ立った、家族連れの鳥達がたくさん来るんです。
何しろ成木に囲まれた庭で、かつ犬がいなくて、選り取りみどりの野鳥の餌が置いてあるので、安心して幼鳥をつれ来れるみたいで、この時期すごい勢いで野鳥の餌がなくなります!
今、庭に毎日来ているのが
1:きつつきの親子
2:スターリン 〔ミニチュアからすみたいな鳥でアメリカでは嫌われてます〕
3:ブルージェイ〔かなりなついてくれていて、幼鳥達はたまに家に入ってくるほどに!〕
なんですね。
もちろん、他にもいろんな鳥が来るので、朝から晩まで鳥の声で賑わっています!
そして、今日はじめて、カラスの声をきいたんです。
でもちょっと変で、すごい声で一日中ほぼ休みなく啼いていたんです。
なんか、絶対に裏庭に死体でも埋まってそうなくらいオソロシ声でないてるの!
とはいえ、夕方になればおとなしくなるかと思っていたんです。
ところが・・・・夕方の7時頃家にかえると、旦那が
「なんか絶対におかしい! カラスがすごいうるさいし、全然なき止まない!! 朝からないてるんだよ!! あと、朝確認した時は3羽だったのに、今は1羽しか確認できない! 変だ!!調べてよ!!」
とかいってくるんですよ!
自分で調べればいいのに・・・・
「コレ使って」と、なんだかミミの身長の3倍くらいある梯子を2つも渡され、ダンナは友人の家へと去ってしまいました・・・
たぶん、巣立った子ガラスが親を呼んでいるんだろうと、あまり心配もせずに夕食を作り出したんですが、やはりなんかおかしいんです!
夜の8時になっても、なき止まない上に声が悲痛な感じになっているんですよね・・・
そろそろ日も暮れてくる・・・・
コレは一応本気出して調べようと、双眼鏡とはしごをつかって、裏庭探索。
すると、ミミ家の裏手の家にある大きなカエデの木の上で、1羽の親ガラスが悲痛な声でないています。
ミミが近づいても、その木の周辺から離れようとしません。
多分その木の周辺に何かあるんだろうと、しばらく観察していると、聞き取れないほどの小さな声が下方からしてきました!
よーーーくみて見ると、裏手の家の裏庭のパティオセットの椅子の下に黒い物体が!
多分子ガラスです!!
動けないようです・・・
夜も迫っているし、とにかく近所迷惑なほど親ガラスが騒いでいるので、救出することに!
日本なら木をつたって、お隣さんの裏庭に侵入したいところですが、アメリカなので見つかると銃殺されても文句は言えませんw
なので、見つかった時に無害に見えそうなピンクのT-シャツに着替えて、お隣さんの家の門を叩くことに!
お隣といっても、裏手の家なので、町内一周しないと表玄関にたどり着けないので、全力で走ってお隣さんの家へ!
が・・・不在のようでした・・・ まあ、在宅なら、あのカラスの声で何らかのアクションはとっていたと思うんですよね・・・・
夕闇は迫るし、親ガラスは頭上でますます激しく啼いているので、本当はやっちゃいけないのですが、裏ルートを使い裏庭侵入!
まず最初に目に付いたのは・・・・
パティオ(テラス)の真ん中の大きな黒い物体・・・
お父さんガラスの死体でした・・・
そして、椅子の下で震えている、明らかに巣立つには早すぎる子ガラスを発見・・・
が!! そのとたんにすごい勢いで、2匹の犬がこちらに向かってやってくるのが見えました!!
マズイ!
とり合えず、子ガラスを抱えて、お父さんの死骸も掴んで、ダッシュで逃げ出しました~~
死骸をそのままにしていたら、お母さんガラスがあの家から離れられなんじゃないかと思って・・・
子ガラスがあの家に落ちて、犬に襲われたところをお父さんガラスが助けようとして殺されちゃったんだろうなと・・・・
お父さんのお墓はすぐに作ってあげました。 大きくてまだ若いきれいなカラスでした・・・
お母さんは、しばらく上空にいましたが、子ガラスの声が聞こえなくなるとやっとあきらめてくれました。
子ガラスは多少負傷している上に、相当弱っているので、一晩様子を見て、さらに獣医さんに連れて行ってから、今後の事考えようと思います。
もともと九官鳥かTOUCANを飼いたかったので、PETガラスにちょっと惹かれてます・・
↑ 2羽ともカラスに似てるでしょ?
ちなみに、からすをPETにしてる人結構いるんですよね~
カラスはすごく頭もよくて、教えると言葉も話すんですよ~ 昔短期間だけ日本で飼っていました~
ちなみに、全てが終わってからのんきに帰ってきただんなが名付け親になって、スペンサー君になりました。
大きな外傷はないので、獣医さんに行くまで何とか元気にしていてほしいです~
スペンサー君は丸くなって寝ているので、うまく写真は取れなかったので、似ている写真をどうぞ。
鳩の口の大きさに慣れていたので、餌をあける時、巨大な口の大きさにおどろきました!
またあとで相場のお話を書くときに簡単に後日談書きますね~