こんにちは~~
題名通りに、今日も相場以外のお話です!
今週は指数を仕掛けないつもりだった分、10日間ぐらい某個別銘柄OPをMSQ持ち込み勝負で引っ張っています。コレがなかなか面白い動きをしているので、ついつい粘着して、いろいろいじっていたら、当初の予定の3倍ぐらいのポジになってしまいまして・・・・
とにかく、明日で決着つくので(明日はMSQ、中でもトリプル・ウィッチングと呼ばれる先物、個別、指数全てのSQが勢ぞろいする日です! 荒れるかな?)、相場のお話も含めてUPしますね~
すっかり、生活が子カラス一色になってまいりました!
実は、ずーーーっとカラス飼いたかったんです!
日本で短期でカラスを飼っていた時に、カラス専門の野鳥の研究家でもある大学教授の家に良く遊びに行って、いろいろお話聞いていたんですが、そのころからカラスに魅了されていたんですね~
賢さ、高い言語能力、高い学習能力、遊び好きのところなど、オウムのヨウムに似てはいるんですよね。
で、夏休みの研究よろしく、カラス研究をしてみましたw
まず、日本!
日本にはハシブトガラスとハシボソガラスがいるんですよね~
ハシブトガラス (57CM)
ハシボソガラス (50CMくらい)
見てのように、くちばしが細いほうがハシボソですね~
ハシブトの方が都会でゴミあさりするようで、ハシブトは腐肉やゴミなど肉食に近い雑食で、ハシボソは木の実や植物など植物系の雑食のようです。
啼き方は、ハシブトはカーカー、ハシボソはガーガーらしいです! 最近はWIKIで鳴き声のファイルとかもあるので、便利でいいですね~
面白かったのが、このサイトで、両方のカラスの鳴き方〔啼く時に体をどう動かすかが全然違う〕や、歩き方が乗っていました。
ハシボソはテクテク歩くのに、ハシブトはピョンピョンあるくんですね~~
意外と差異があるのがわかり驚きました!
さて、お次はアメリカ。
まずアメリカにはCROWとRAVENという、大きなグループがあります。RAVENは日本語では大烏と訳されることが多いようで、そのなのとおり、巨大です。
RAVEN (56CM-69CM)
声は、「アーアーアーアー」みたいな感じでしたw
で、最もアメリカ全土に広範囲にいるのがAMERICAN CRAWです。
AMERICAN CROW
声は「カァカァカァ」とハシボソからすに似てるかな。
WIKIで音声も聞けるので、ここ数日間、いろいろな烏の鳴き声聞きまくってます。相当変人ですw
で、見た目がスペンサー君の親に似ていたので、スペンサー君はコレか!と思ったんですが、どうやら違うようでした。
スペンサー君はAMERICAN CROWとは微妙に違い、限定地域のアメリカ北西部に住む、Northwestern Crow という種類のようです。 AMERICANよりも、やや小さいです。
Northwestern Crow (33-41CM)
声は「かーかーガー」見たいな感じです??
RAVENは明らかに違う声なのですが、他の烏はカタカナで書くと鳴き声同じです・・・が、聞いてみると明らかに違うのが分かるんですよ~
で、このNW CROWの声を聞いて、これだと確信しました!
写真だと、日本のハシボソガラスと、AMERICAN CROWとNW CROWの違いが全然分かりませんww
NW CROWの食生活はさらに別の種類のFISH CROWというのに似てまして、カニとか、貝とか魚介類を多く食べるらしいいです。〔贅沢!〕
東京の烏が、胡桃を空から落として車に引かせて中身を食べるので有名ですが、この烏は貝類を空から落としてからを割り中身を食べるそうです。また、ゴミ箱の中にある乾燥したパンを水に浸してやわらかくして食べることでも有名とか・・・
知能
烏を有名にしているのはその知能の高さです。犬やオウムが2-4歳児の知能を持っているといわれているのに対し、烏は7歳児ほどという説があります。
有名な話では、神社のお賽銭箱から烏がコインを盗み、鳩用の餌の自動販売機にそのコインを入れて、餌を出しているのが見つかったとか、公園で滑り台で遊んでいる烏や、電線でブランコしている烏などが目撃されているようです。
また仲間意識も高いので、自動車事故にあった仲間の烏を数羽が協力して助けたりもするようです。
スペンサー君のお父さんの死骸を安全なところに移したのは正解だったようですね・・・
烏の知能の高さを表すビデオがこちらで、このビデオでは、手の届かないところにある餌をとるために烏が用意された針金を加工して道具を作って筒から取り出してますね~
こちらはRAVENの実験です。結構複雑な水と重しを使った実験ですが、誰にも教わることなくあっという間に、解決しているところがすごいですよね~
ミミが昔飼っていたからすは、毎日庭の小枝を集めて、ピラミッドのようなものや、ミステリーサークルのような幾何学模様なんかを作ってましたよ~
言語能力
九官鳥の親戚でもあるので、意外と器用に言葉を出すようです。
おしゃべりカラスさん
おしゃべりRAVENさん
PETとしての質
オウムを飼うことのできる環境にある人になら、ある意味オウム以上に楽しいとは思うんです。
ただし、問題も山済みで・・・
まずは賢さゆえから、いたずらもたくさんします。
トイレは、比較的簡単にしつけられるようです。スペンサー君も既にトイレのコマンドに反応しているのですが、我が家は最悪の場合オムツ作戦ですw
次に体も大きいので、それなりの籠が必要ですね~
我が家は鳩さん達と一緒にフリーフライト状態になるでしょうw オウムさんたちはフリーフライトにすると、その強力なくちばしで、家具&電化製品の破壊をはじめるので籠は必需品です。
あとは、意外と大きなあの『カーカー』の声ですね~
オウムの叫び声になれているとはいえ、家の中でカーカーされるのは大変そうです。
ちなみに鳩のクークーには癒されます。
日米ともに、PET用の烏を探している人たちが結構いらっしゃいました。PETとしてあまり流通していないようなので、近所の野鳥レスキューセンターなどで保護されて、自然に帰れなかったカラスさんたちなどに当たってみるのがよいとかかれてました。
スペンサー君近況
ダイブ元気になりました。まだ飛べませんが、ピョンピョン飛んだり、よろよろあるいたりしてます。
ミミよりも鳩のJACK君が気に入ったようでJACK君に向かって餌クレ攻撃しかけています。JACK君はかなりビビッてますw
オウムのミミちゃんは弱いものには凶暴性を発揮するので、直接対面は後になります。オカメインコのリリーちゃんとはお互い興味ないみたいです。
幼鳥用のすり餌は、思いっきり嫌いなようなので、現在、『ゆで卵、焼きかぼちゃ、有機栽培の穀物パンを麻ミルクに浸したもの、寿司用上トロ』なんかを食べてます。
魚介類が好きで、さらに脂の乗った魚がすきということなので、上トロかってあったので、あげてみたら・・・・本当に好きみたいでした・・・ぜいたく・・
いろんな野鳥の幼鳥を保護してきましたが、くちばしが大きいので、餌あげが楽チンです!
そういえば、こんなカラス観察ブログも見つけました!! 世の中いろんなブログがあるんですね~
あと、スペンサー君ってすんごいいい香りがするんですよ~~
鳩のJACK君とTOMMY君は非衛生的な場所からのレスキューだったうえに病気持ちだったので、もらってきた直後は悪臭で大変だったのですが、スペンサー君はジュニパーベリー〔ヒノキ科の木〕の香りなんです~ きっと巣がそういう枝で作られていたんでしょうね~
お母さんもすっかり姿を現さなくなったので、鳩のJACK君たちと仲良くなってくれるといいな~
というわけで、夏休みの自由課題になるくらいのカラス研究を数日のうちにして見ましたよ!w
また、後日談UPしますね!
保護直後のスペンサー君
幼カラスは虹彩が蒼いんですよね~
1.5日ですっかりくつろぎ始めましたが、外が気になるようです。