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テーマ:小学生ママの日記(28711)
カテゴリ:受験
今日もこちらの雑誌から
edu (エデュー) 2009年 10月号 [雑誌] 塾はあくまでもビジネス。 踊らされず、冷静につきあいましょう。 という書き出しで始まったのが、 「中学受験ママへの個別指導」の著者として有名な 安田教育研究所代表の安田 理氏のアドバイスだ。 毎月、高い費用を払っているに、まったく成績が上がらない と不満が出るのは、塾を学校と混同しているからであり、 学校と違って塾はあくまでもビジネスで成り立っているということを 知っておくべきだとしている。 塾側とすれば、新たな入塾生を獲得するためには、 難関中学に入学させたという合格実績が広告となりますから チラシなどで数字を強調するわけです。 学校はできない子にも手を差し伸べますが、 塾の場合は、看板となる学力上位のクラスに ベテラン教師を配置し力を注ぎます。 お母さんたちからすれば、同じ月謝を払っていながら 納得がいかないでしょうけれど、ビジネスだと考えれば、 納得できる話です。 塾に通うという時点で、そこを冷静に見極めておくことが 大事なのです。 この部分を読んで、私は少子化で塾と同じく 生徒の獲得に懸命な私立の中高一貫校も同じではないだろうかと ふと感じた。 コース分け、クラス分けなどで 成績のよい子を集めた特別クラスを作り 優秀な生徒が一人で複数の難関大や有名大学への合格して作った 数字を強調し合格実績として露出させ受験者を増やしたり、 実際に私立の中高一貫校に通っている生徒たちから 特別クラスとそうでないクラスの違いを耳にして 驚くことが多いが、それも塾と同じビジネスだと考えれば 納得できることである。 安田氏は、「合格」という結果にだけ執着するのではなく、 小学校生活というプロセスも大事にして欲しいと このようにアドバイスをまとめている。 一生に一度しかない小学校6年間だからこそ、 おもいっきりスポーツで汗を流し、 学校行事でもたくさんの思い出を作ってもらいたい。 それが、将来のお子さんの人生を支える 豊かな土壌となるはずです。 小学校生活を大事にしたうえでの 塾通いであってほしいと思います。 陰山氏、安田氏、お二人の記事に共通する 「生活を大事に」という言葉は 「合格」するために受験を何より優先し、 試験直前には学校を休ませ、塾に通わせるという 子どもの生活習慣を軽視する親の価値観に 警鐘を鳴らしているのではないかと感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月02日 10時57分09秒
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